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中古戸建ての内見、玄関を開けて「お邪魔します」とすぐにリビングへ向かっていませんか? 実は、その建物の「健康状態」を見抜く最大のチャンスは、玄関を開けたその瞬間にあります。
今回は、建築士でありホームインスペクターのさくら事務所執行役員CROの田村啓さんが、実例をもとに、プロが内見の最初に見ている2つの極めて重要なサインを解説します。

■ サイン1:玄関を開けた瞬間の「匂い」
田村さんが玄関でまず最初に行うのは、深く「匂いを嗅ぐ」ことです。なぜリビングではなく、入った瞬間の玄関なのでしょうか。
・嗅覚の「慣れ」を回避する:人間の鼻は非常に優秀ですが、慣れるのも早いです。強い匂いのある空間に数分いるだけで、違和感を感じなくなってしまいます。外の新鮮な空気から中の空気に入れ替わる「開けた瞬間」こそ、最も嗅覚が鋭敏に反応します。
・カビ臭(湿気のサイン):カビ特有の匂いがした場合は、雨漏りや水漏れ、あるいは床下の深刻な湿気が原因で、見えない場所でカビが繁殖している可能性があります。
・焦げ臭さ(過去の火災・電気トラブル):頻度は低いですが、過去に「ボヤ」があった現場や、コンセントのショートなどの電気トラブルが隠れているケースもあります。これらはリフォーム後も匂いが残りやすいため、重要なヒントになります。
・強すぎる芳香剤:あまりにも強い芳香剤が焚かれている場合、何か隠したい匂い(カビやペット臭など)があるのでは?とプロは警戒します。

■ サイン2:玄関周りに残る「水跡」
もう一つの重要なサインは、玄関の低い位置に残る「水の跡」です。
・床下浸水のリスクを見抜く:ハザードマップで浸水深が低く(0.5m未満など)設定されているエリアや、地形的に水が集まりやすい場所では、過去に床下浸水が発生している可能性があります。
・売主も気づかない「隠れ浸水」:床上まで水が来なければ、売主さんは「庭がべちゃべちゃになった」程度にしか思わず、床下に水が入ったことに気づいていないケースが多々あります。
・チェックポイント:
下駄箱(収納家具)の底面:木材がふやけていたり、変色していたりしないか。
玄関の木枠や巾木:水に浸かったようなシミや浮きがないか。 玄関は他の部屋より一段下がっているため、水害の痕跡が最も残りやすい場所なのです。

【まとめ】玄関で見抜く!建物の「見えない不具合」のヒント
中古戸建ての内見は、玄関を開けた瞬間の「五感(特に嗅覚)」と、低い位置の「微かなサイン」が極めて重要です。
入った瞬間のカビ臭さや、収納家具の足元に残る浸水の跡は、売主さえ気づいていない「建物のSOS」かもしれません。
わずかな予兆を見逃さないためにも、株式会社さくら事務所のホームインスペクションを「建物の健康診断」として活用してみてはいかがでしょうか。
プロの視点でリスクを明らかにし、納得感を持って後悔しない家選びを実現しましょう!

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