旬の鮭は切り身を使って手軽に!「鮭の南蛮漬け」

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毎日作っている料理のなかで「なかなか味が決まらない」「目分量で味付けをしたら濃すぎた!」「味がぼんやりする…」といった悩みはありませんか?

【画像で確認】「南蛮漬けだれ」の黄金比はこれ!

Twitterフォロワー38.6万人!の人気料理家「ジョーさん。」に、いつもの料理がぐっとおいしくなるちょっとしたコツを聞く「ちょいワザレシピ」。今回はそんな味付け決まらない問題をジョーさん。がまるっと解決!「黄金比」とも呼べる南蛮漬けだれの配合と、手軽な材料で作る南蛮漬けレシピ3つを教えていただきました!

甘酸っぱい味付けが食欲をそそる南蛮漬け。揚げた魚や肉にたれがジュワッとなじんだ美味しさは格別です。でも南蛮漬けというと、まず魚をさばいて骨を取って…と、調理に手間がかかるというイメージを持つ人もいるかもしれません。漬けだれの調味がなかなかうまくいかず、酸っぱすぎた!甘みが足りない…?と途中で迷ってしまうことも。

ジョーさん。考案の南蛮漬けだれは、シンプルな調味料を大さじ小さじスプーンで合わせていくだけ。さらに鮭の切り身、おそうざいのから揚げ、ししゃもといった手軽に用意できる材料で作れるから、忙しくて時間がないな、疲れていて気力がないな、という時にもおすすめです!

■酸味のバランス◎「南蛮漬けだれの黄金比=8:6:2:1+α」

南蛮漬けのたれは水、酢、砂糖、しょうゆを「8:6:2:1」の割合で混ぜるのがおすすめ。さらに和風顆粒だしを少量入れることで、うま味を補填してくれます。本来は昆布で出汁をとりながら作るのですが、和風顆粒だしを使う事で時短を実現。味付けが手軽に決まります!

【材料(1回分)】 5分

水 大さじ8

酢 大さじ6

砂糖 大さじ2

しょうゆ 大さじ1

和風顆粒だし 小さじ1/4

【作り方】

1. 鍋に材料をすべて入れて中火にかけ、沸騰したら火を止める。

Point

一度沸騰させることで、お酢特有のツーンとくる酢カドを取ることができます。お酢はお好みの種類でOK!

※保管する場合は鍋に入れたまま冷まし、清潔な保存容器に移し替えて冷蔵室へ。2〜3週間以内に使い切ってください。

■カリッと揚げ焼きにした鮭をジュッと漬けて「鮭の南蛮漬け」

【材料(3人分)】17分(漬け込み時間をのぞく)

上記の南蛮漬けだれ 全量

鮭の切り身 2切れ

片栗粉 大さじ2

ピーマン 1個

にんじん 1/4本

玉ねぎ 1/4個

サラダ油 大さじ5

【作り方】

1.ピーマン、にんじんは細い千切りに、玉ねぎは薄切りにする。鮭は4〜5cm幅に切り、片栗粉をまぶす。

2.小さいフライパンにサラダ油を入れて熱し、鮭を入れて揚げ焼きにする。全体がこんがりとしたら、キッチンペーパーなどの上に出して油をよくきる。

3.保存容器などに鮭、1のピーマン、にんじん、玉ねぎを入れ、南蛮漬けだれを混ぜ合わせてかけ、30分ほど置く。器に盛り付けて完成!

■温めてから漬け込むのがポイント「おそうざいから揚げの南蛮漬け」

揚げ物が面倒な場合は市販されているおそうざいのから揚げでもOK。全体の味なじみをよくするためには、揚げたてを熱いうちに漬け込むことが肝心。冷凍から揚げを使う場合も、レンジで温めることでなじみがよくなります。いつもの冷凍から揚げの味変にもなりますよ!

【材料(3人分)】/12分(漬け込み時間をのぞく)

上記の南蛮漬けだれ 全量

冷凍から揚げ 6個

ピーマン 1個

にんじん 1/4本

玉ねぎ 1/4個

【作り方】

1.ピーマン、にんじんは細い千切りに、玉ねぎは薄切りにする。

2.冷凍から揚げを温めて保存容器などに入れ、1のピーマン、にんじん、玉ねぎを加えたら、南蛮漬けだれを混ぜ合わせてかけ、30分ほど置く。器に盛り付けて完成!

※冷凍から揚げを電子レンジで温める際は、パッケージ等に記載されている加熱時間を目安にご利用ください。また電子レンジの機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

■こんがり焼いたししゃもと漬けだれが相性ぴったり「ししゃもの南蛮酢」

揚げ物ではないですが、ししゃももおすすめです。揚げもの特有のカリッとした表面の香ばしさが、焼いたししゃもでもしっかり再現できますよ。

【材料(3人分)】/12分(漬け込み時間をのぞく)

上記の南蛮漬けだれ 全量

ししゃも 8尾

ピーマン 1個

にんじん 1/4本

玉ねぎ 1/4個

【作り方】

1.ピーマン、にんじんは細い千切りに、玉ねぎは薄切りにする。

2.ししゃもは魚焼きグリルなどで焼く。

3.保存容器などにししゃも、1のピーマン、にんじん、玉ねぎを入れ、南蛮漬けだれを混ぜ合わせてかけ、30分ほど置く。器に盛り付けて完成!

南蛮漬けレシピ3つ、いずれの場合も漬け込みは30分ほど。保存する際は清潔な容器に移して冷蔵室に入れ、5日以内に食べ切るようにしてください。

一緒に漬け込んだ野菜をたっぷり食べられるのも嬉しいポイントですよね。鍋料理や煮込み料理など、あたたかい料理が並ぶ冬の食卓に、さっぱりとした味わいと彩りを添えてくれます。ぜひ試してみてくださいね。

■Profile

ジョーさん。

料理研究家。

共働きで多忙だった母を手伝いたいという想いから料理を始める。ガッツリボリュームのある肉料理から、旬の野菜を美味しく食べるレシピまで「台所に立つのが楽しくなるように」をモットーに幅広いレシピを考案。日々の忙しさの中でも、美味しいものを食べたい、作ってあげたい、という想いに応えられる効率性を最重要視したレシピは、Twitterでも反響を呼び、フォロワー数は38.6万人!

Twitter:@syokojiro

著書:『めんどうなことしないうまさ極みレシピ 激烈美味しいストレスなし103品』(KADOKAWA)

文=河野 あすみ