写真はイメージです(以下同じ)

こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。女性は30代半ばごろから、同年代男性と出会うのが難しくなります。

麻衣さん(仮名/34歳・医療関係)もその一人。マッチングアプリ歴は間もなく1年経ちます。10人以上の男性と会いましたが、33歳を過ぎたあたりから40代からの「いいね」が増えたといいます。

アプリ未経験者は「10人以上も」と思うかもしれませんが、マッチングしてメッセージのやり取りをした男性の人数はおそらく3桁近く、そのうちの十数人なのです。マッチングしたときはテンション高めなメッセージを送ってくれた男性でも、翌日から返信がなかったりするのはザラなのがアプリ。

あちらだって他の女性とやり取りをしているのでしょう。その中でちゃんとデートまで至る男性は少ないのです。また、やっと会ったのに、写真と別人だったということもあったとか。

◆貴重な同年代、大卒年収700万円台男性とマッチング

そんな中、付き合ってほしいと言ってきた男性も2人いたそうです。1人は同年代で話していて楽しかったそうですが、2回目のデートで告白され承諾するとすぐに体の関係を迫ってきた、いわゆるヤリモクでした。2人目の39歳男性は、告白されすぐに返事ができないから待ってほしいと返事をしたら、不機嫌そうでイライラが伝わってきたため正式に断ったそうです。

そんな中で、36歳・年収700万円台でマーケティング会社勤務の男性とマッチングしてデートをしました。その場で「来週も会いたい」と2回目のデートの約束も成立しますが、水曜日に「仕事が忙しくて土曜日は行けなくなった」と連絡があります。日程を改めてデートはできたのですが、また会おうと口約束はしたけれど次の約束が決まりません。

それでもたまに彼から誘われることはあり、月に1回ペースで会うというのを繰り返し数か月が経過しました。

◆自分に都合がいいように解釈したくなる

「彼はクライアントの期待に答えたくて、休みの日も仕事してしまうと言ってました。だからすごく仕事に責任を持ってやっているんだと思うんです。仕事が忙しくて、結婚を考えられるようになったのは最近だと言ってました。
LINEはすぐに既読が付くし、わりとよく連絡くれるんです」

話を聞いていると「言ってました」が多い麻衣さん。彼女は彼の行動ではなくて、言葉の方に注目するのです。彼のプロフィールを見せてもらおうとしたのですが、

「この前『もうアプリはやめるから』って言われたんですけど、これって付き合いたいって意思表示なんでしょうか?」という答えが。

「そんな遠まわしの告白はないよ。あちらは麻衣さんがまた会いたいって思っている気持ちに気付いていると思いますか?」
「う〜ん。気付いてるっぽい」
「気付いているとしたらもしかしたら、キープ扱いかもね。彼を振り向かせたいなら、次に会ったときに雰囲気変わったって思われるようにメイクを習って服も変えよう。まだ付き合ってるわけじゃないんだから、写真もプロフィールも変えて他の男性とも会ってデートの練習してから、誘ってみたら」
「分かりました!」

◆大事にされているかどうかは言葉より行動に出る

麻衣さんは眉毛も描いてはいるけれど、ボサッとしています。職場は郊外の住宅街にある医療機関で制服もあるので仕方がないと思いますが、都内のオフィス街に通勤している会社員女性と比較すると地味めなのです。

一方で、相手の男性は恵比寿勤務。

私は「あっちは恵比寿で働く女性を見慣れているからね」と麻衣さんに発破(はっぱ)をかけます。

打倒・恵比寿OLを掲げて外見を磨き、今まで使っていた無料マッチングアプリをやめて、女性も有料のマッチングアプリに登録し直しました。