乱闘の発端となったアトレチコ・ミネイロのエベルソン(左)とクルゼイロのクリスティアン(右)。(C)Getty Images

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 現地3月8日に開催されたブラジルのミナス・ジェライス州選手権の決勝で、アトレチコ・ミネイロとクルゼイロが後者のホームで対戦。1−0でクルゼイロの勝利に終わった一戦で、試合終了間際の90+6分に大乱闘が発生した。

 ブラジルメディア『Globo』は、「選手やコーチングスタッフの間で暴行や罵り合いが繰り広げられた。試合は、アディショナルタイムが残り30秒の時点で10分以上に渡って中断した」とし、騒動を次のように報じた。
 
「すべては、アトレチコのペナルティエリア内でクリスティアン(クルゼイロ)がアトレチコのゴールキーパーのエベルソンと接触したところから始まった。これに腹を立てたエベルソンは、クリスティアンを突き飛ばして反撃すると、両膝で彼(クリスティアン)を押さえつけた。この光景を見たクルゼイロの選手たちが、エベルソンに詰め寄り、大乱闘に発展した」

 その後、両チームの選手たちは互いに殴る、蹴るなどヒートアップし、スタッフや控え選手なども加わる展開になった。

 同メディアは、「両チームの警備員と軍警察が呼ばれ、乱闘を止めようと試みた。審判は混乱のなか、軍警察に保護を要請。事態が沈静化した後、審判はピッチ上のどの選手にも退場処分を下すことなく、試合は終了した」と伝えた。

 なお、この乱闘では、かつてJリーグでも活躍し、現在はアトレチコ・ミネイロに所属する元ブラジル代表FWフッキも、相手選手から飛び膝蹴りを受けるなどの被害に遭っていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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