「手の描き方が美しすぎる!」と話題の漫画家・小菊路よう(@TheeKick)さんが、今回描くのは〈腕のお化け〉の話。

【漫画】本編をイッキ読みする

仕事に悩み、疲れてしまった会社員・梅さんがうまく寝つけずにいると、目の前になんと〈腕のお化け〉が現れた!この腕のお化けの正体は悪者なのか?味方なのか?

ちょっと抜けたところのある天然な会社員・梅さんと、色白マッチョな腕のお化けの不思議なコンビが繰り広げる、ほっこり笑える怪異漫画の世界にどっぷり取り憑かれてみてはいかが?

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――「昔、木登りして遊んでいた」経験があるという梅さん、どうやら幼少期はわんぱくだったようです。小菊路さんは木登りをして遊んだ経験はありますか?

小菊路ようさん(以下:小菊路よう):運動神経はよくありませんでしたが、高いところのスリルを感じに木に登って遊んだりはしていました。

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――少年のランドセルが「赤色」であることに、ランドセルの色で男女を区別しない時代の流れを感じました。僕が小学生のころは、黄色のランドセルをした女子がひとりいたくらいで、きっちり男子は黒、女子は赤でした。時代の変化について、漫画を描く際に気を付けていますか?

小菊路よう:なるべく読者が今の現実の世界との違和感を抱かないようにしようとは気を付けています。

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――カイさんが梅さんを持ち上げる手の形は、順手と逆手を組み合わせた「オルタネイトグリップ(片逆手)」と呼ばれる持ち方で、高重量のバーベルなどを持ち上げるときによく使われるそうです。絶対に梅さんを落とさない、という強い意志を感じました。カイさんにはこのあたりの知識もあるのでしょうか?

小菊路よう:そんなところまで気づいていただいてびっくりです。カイさんにはそういった知識もあったと思います、肉体派なので。

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――梅さんが「ヒーロー」だと呼ばれて誇らしそうなカイさんの腕が印象的でした。ランドセルを取ってあげたことよりも、取ってあげようとヒールで木に登ろうとした姿が、もうすでにヒーローなのだと思いました。小菊路さんにとってヒーローはいますか?

小菊路よう:昔から「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」が好きです。特にドナテロというメカに強いキャラクターが頭脳でチームに貢献する姿が好きで、彼のように自分の得意分野で頑張れる存在になりたいなとずっと憧れています。