下平さやかアナ

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 聞くところによると、テレビ朝日下平さやかアナウンサー(46)がほとんど出社していないという。夫の長野(ちょうの)久義選手(34)がジャイアンツから広島カープに移籍したため、広島と東京で“半分ずつ”の生活を送っているはずなのに……。

 年明けに突如告げられた夫の“転勤”。下平アナは、決断した。入社25年目、大きな大きな転機である。

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〈わたくし広島に半分(!)移住することにいたしました。正確には、当面会社の休暇や代休の制度を活用して、広島と東京を行き来しながら生活をすることになります〉

 3月末、下平アナはブログでこのように公言した。半分は「長野さやか」として、主にここ一番の代打として期待される夫を支える選択をしたのだ。

下平さやかアナ

 それまでの彼女は、月曜から金曜が昼ニュース、土曜はAbemaTVの「みのもんたのよるバズ!」と、週6日、生番組に出ていた。ほかにも、「じゅん散歩」のナレーションを担当。

 彼女の胸中を推し量れば、“このままでは、夫と過ごす時間が少なすぎる”といった具合になるか。

 ともあれ、下平アナの仕事は、土曜出勤の「よるバズ!」と、翌日曜などに行う「じゅん散歩」のナレーション入れとなった。

 正確には半分以下ではあるものの、それも働き方改革の一環なのかね、などと、世間も、テレ朝関係者も受け止めていたはず。しかし、

「4月以降、下平の姿をめったに会社で見なくなってしまいました」

 と、さるテレ朝関係者の打ち明け話が聞こえてきた。

「じゅん散歩」のみ

 話はざっとこんな内容だ。

「“姐さん、きょうも来てないじゃん。こんな待遇って許されるの?”と、アナウンス室の後輩の一部が洩らしていました。羨望交じりかもしれませんが、“広島と東京を行き来する交通費も会社持ちらしい”なんて囁く声もあるんですよ」

 6月末には「よるバズ!」の放送が終了したこともあって、

「いま、下平の担当は『じゅん散歩』だけです。ナレーション入れは会社近くの関連施設で作業しますから、出社せずとも仕事はできます。ですが会社に来ないとなると、どうしても不公平感が出てしまいますし」

 ならば、この“半分移住”が決まるまでの経緯はどのようなものだったのか。下平アナご本人に訊ねると、

「取材はお受けしていませんので。失礼いたします」

 とピシャリ。テレビ朝日の広報部は、

「本人の事情を踏まえた上で、就業規則に則った勤務となっています。それ以上の社員の勤務状況や待遇についての回答は差し控えさせていただきます」

 これでは事情がイマイチ分からないが、実は、とテレ朝の幹部が口を開いた。

「当然、不公平との意見は想定されました。だから下平は休職扱いを望み、会社に申し出ていたんです。ところが、TBSの『news23』に行った小川彩佳と、フリーになった宇賀なつみが3月末で辞めることになっていた。2人に続いて顔と名前の知られた彼女も抜けるとなれば、大打撃です。うちから人気女子アナがどんどん辞めていくような印象も薄めたかった」

 そういった会社側の事情によって、

「広島と東京で半分ずつの生活を会社から提案され、下平は休職希望をひっこめた。つまり、彼女が出社していないのは会社が認めている働き方なのです。うちでは、彼女は2年上の大下容子に次ぐベテランですし、災害関連などの突発的なニュースの経験も豊富で、余人をもって代えがたい存在です。6月末の5日間、『大下容子のワイド!スクランブル』で休暇中の大下の代役を務めましたが、やはり、安心して任せられました」

 彼女は会社のために、夫はチームのために。当面、夫婦揃って“代打の切り札”となりそうなのである。

「週刊新潮」2019年7月18日号 掲載