日本では、公明党が連立政権から離脱し、政界は混迷を極めている。自民党新総裁に選出された高市早苗が国会で首班に指名されるか否かも不明になってきた。野党が統一候補を擁立すれば、政権交代となる。一方、フランスのマクロン政権も少数与党で、政権2期目に入って、もう五人目の首相という有様で、政治が前に進まない。民主主義は大きな試練に立たされている。【前編記事】『「連立離脱は驚きを禁じ得ない」なぜ公明党・斉藤鉄