KKT熊本県民テレビ

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去年1年間に、熊本県内で車のアクセルとブレーキの踏み間違いにより発生した交通事故の件数は41件です。

毎年40件前後発生していて、去年は2人の方が亡くなっています。

18日には熊本市西区花園で、小学1年の女の子が車にはねられ重体となりましたが、車を運転していた68歳の男は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と供述しています。

ペダルの踏み間違いを防ぐには、どうすればよいか、対策をJAF熊本支部の松永教裕さんに聞きました。

Qペダルの踏み間違いはどういうときに起きるのでしょうか?

JAF熊本支部 松永教裕さん「操作をたくさんしなければいけない状況、後退時であったり、慌ててたりした時です。想定外のことが起きた時というのは、どうしてもヒューマンエラー、踏み間違いが起きやすくなるかと思います。」

とっさのときにも正しくブレーキを踏めるように、普段からできる対策を教えてもらいました。

1つ目は、シートの位置です。

■松永さん「ブレーキを一度思いっきり踏んでください。奥まで踏んだ時に、この腰が浮くか浮かないかっていうのを基準にしていただきたい。」

シートの位置が遠いと急ブレーキをかけたいときに腰が浮いてしまい、しっかり踏み込めないといいます。

2つ目は、靴。運転するときは、履きなれたスニーカーなどを選び、脱げる可能性があるサンダルは避けるべきだと指摘します。さらに…

■松永さん「厚底の靴も、感覚というのが、自分の思っている以上に踏み込んでしまったりする可能性がありますし、ブレーキとアクセルの操作の時に、ちょっと引っかかってしまってうまく操作できなかったりという可能性があります。」

お出かけが増えるこの季節。松永さんは、車に運転用の靴を乗せておいて、履き替えることをすすめています。

アクセルとブレーキの踏み間違いは、一瞬の焦りで起きてしまいます。

履きなれた靴の準備と、ゆとりをもった運転を心がけてください。