地本問屋の株仲間をつくり、行事の改め(同業者の自主検閲)によって再び自由出版を許された蔦重(横浜流星)たち。しかし蔦重の反骨精神が災いし、山東京伝(古川雄大)の洒落本『仕懸文庫』『娼妓絹籭』『青楼昼之世界錦之裏』を強行出版。絶版処分となったばかりか、お上に立てついたため投獄されてしまいました。その身を案ずるてい(橋本愛)や鶴屋喜右衛門(風間俊介)の気も知らず、老中・松平定信(井上祐貴)の前で