女子高生を欄干に座らせ「死ね」と20回以上迫った内田梨瑚被告、本心ではなかったと殺意否認
北海道留萌(るもい)市の女子高校生(当時17歳)を旭川市郊外の橋から転落させて殺害したとして、殺人や監禁などの罪に問われた同市の無職内田梨瑚(りこ)被告(23)の裁判員裁判の第5回公判が29日、旭川地裁(田中結花裁判長)であった。
内田被告は弁護側の被告人質問で、橋の欄干に座らせた女子高校生に「死ねや」などと迫ったことは認めたが、本心ではなかったとして、改めて殺意を否認した。
起訴状などによると、内田被告はSNSの投稿をめぐるトラブルから女子高校生を監禁して暴行を加えた上、橋の欄干に座らせた後、川に転落させて溺死させたとされる。
内田被告は女子高校生に橋の上で「死ね」などと20回以上言ったことは認めたが、弁護人から「本当に死ねと思っていたのか」と問われると、「違います」と否定。暴行を加えるうちに女子高校生が「死にます」と繰り返すようになったため、「本心か確かめるためだった」と述べた。
内田被告に対する被告人質問は6月3日と4日にも行われる。
