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職人の高齢化などで、建設業界は深刻な人手不足に。こうした中、名古屋の建設会社が将来を担う人材確保や育成に向け、最新設備を備えた研修施設で勝負です。

【写真を見る】深刻な人手不足が続く建設業界 名古屋の老舗企業が“最新の研修施設”で担い手の人材育成めざす 得意とする新幹線線路の保守作業なども実践的に訓練 名工建設

5月29日、研修施設を公開したのは名古屋に本社を置く「名工建設」。東海道新幹線の線路の保守作業を得意とする老舗の建設会社です。

最新設備を備えた研修施設

そんな名工建設が4月、春日井市に注目の研修施設を設けました。

(松本道弥アナウンサー)
「2階部分が吹き抜けになっています。部屋の中には、施工中の実物大の鉄道高架橋の模型があります」

施設は環境に配慮した木造建築で、その広さはバンテリンドームの約半分にあたります。施設内では実物大の建物などを使って、より実践的な研修が行えるのが強みです。

敷地内に新幹線や在来線の線路も

中でも注目なのが…

(松本アナ)
「研修施設の敷地内には、新幹線や在来線の線路が敷かれています。線路の設備をついて、リアルな体験を通して学ぶことがでます。踏切の非常ボタンを実際に押してみると、警告音とともに踏切近くの信号が赤く点滅します」

(名工建設 総合技術研修センター 鵜飼晃成センター長)
「実際に働く職場では失敗は許されないが、失敗するとどうなるかを実際に研修施設の場として訓練できる」

人手不足解消に期待

この研修施設にあてた事業費は80億円あまりと、まさに社運をかけた存在。建設業界の深刻な担い手不足の解消と、さらなる社会貢献へとつなげたい考えです。

(鵜飼センター長)
「今まで工程・工期を守って仕事をするが、人が集まらないと先へ進まない。(研修施設を)展開できれば人手不足に対応していけるし、対応していかなければならない」