日本代表は9日、キリンチャレンジカップ・パラグアイ戦(10日・パナスタ)の前日練習を試合会場のパナソニックスタジアム吹田で行った。左足首を痛めているMF久保建英(ソシエダ)は引き続き別メニューで調整し、FW前田大然(セルティック)も左足に張りがあるため練習参加を回避。冒頭15分間が報道陣に公開され、24人でウォーミングアップを行った。

 日本代表は今月6日に始動し、8日までは千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドで調整。9日午後に大阪入りし、パラグアイ戦に向けた最終調整を行った。

 前田は報道陣に公開された15分間、ピッチ脇で終始、森保一監督と話し込んでおり、室内での調整も行っていなかった。前日8日の全体練習では、報道陣に公開された冒頭15分間のメニューをフルに消化しており、同日の練習中に状態の変化があったとみられる。

別メニュー調整のMF久保建英(ソシエダ)

森保一監督と話し込むFW前田大然(セルティック)

オランダ現地で負傷が報じられていたFW上田綺世(フェイエノールト)は元気な様子で参加

 久保と前田はパラグアイ戦の欠場が決定的。起用できる選手は24人に限られそうだ。また14日には今回のシリーズの大一番にあたるブラジル戦(味スタ)が控えていることもあり、2試合を通じての起用プランが採用されることになるとみられる。

 9月のアメリカ遠征と同じく2試合でターンオーバーを行うのであれば、パラグアイ戦でサブ組、ブラジル戦で主力組を起用する案が有力。それでも森保一監督は前日会見で起用法に関する明言を避けた。

「これまでの戦いでいわゆるコアメンバー、常連組ということで多く試合に出た選手がいるが、W杯に向けて絶対的にベストメンバーというのはまだまだ決まっていない。明日勝つためにベストだと思われるメンバー編成をして、その後にブラジル戦のことを考えていきたい」。これまでと異なる組み合わせがテストされる可能性も大いにありそうだ。

(取材・文 竹内達也)