ハリソン山中を演じる豊川悦司

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 5月8日、俳優の豊川悦司の“めい”がアイドルだと判明し、驚きが広がった。

豊川悦司さんからせりなちゃんにお花届いてます!!》というポストが話題になったのは、4月29日のことだった。日韓混合のガールズグループ「MADEIN」が、今年8月の日本デビューを前にZepp DiverCity TOKYOでショーケース「MADEIN SHOWCASE LIVE」を開催。その会場に、豊川からのフラワースタンドが届いており、Xで拡散されたのだ。

 送られたのはメンバーのSERINA(セリナ)。

「MADEINは韓国人2人、日本人4人の6人組グループです。セリナの本名は斉藤芹菜。ファンからは“さいせり”という愛称で呼ばれていますね。大阪府出身で、現在19歳です」(芸能担当記者)

 まさかの大物俳優からの花に「どういう関係?」と不思議がる声も多かったのだが、5月7日、有料のファンチャットSNSサービス「プラスチャット」で、SERINA本人が「花を贈ってくれた俳優さんはおじです」と、流暢な韓国語で話したという。さらに、MADEINの日本でのマネジメントを担当する会社も、各紙の取材にSERINAと豊川の血縁関係を認めている。

 この意外すぎる血縁関係に、Xでは驚きの声が上がっている。

《“SERINAのおじ、豊川悦司“ パワーワードが過ぎる》

《さいせりがトヨエツの姪?少女漫画の主人公か?》

豊川悦司の姪がK-popアイドルの世界素晴らしい》

 この新事実判明で、SERINAの株も上がる事態に。

「大物俳優の親戚ということを、自分からは発表しなかったSERINAさんへの評価も高まっています。

 SERINAさんは2023年に行われた『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』というオーディション番組に出演。最終メンバー11人は、『ME:I(ミーアイ)』としてデビューしたんですが、彼女は最終順位21位で敗退しているんです。

 しかしこのときも、豊川さんが身内にいるとは言わなかった。“おじの七光り”を使わずに、自力でデビューまでこぎつけ、花を贈られるという顛末は、芸能界での成功事例としてかっこいいですよね」(同前)

 豊川からすれば可愛いめいのデビューに花を贈らずにはいられなかったのだろう。隠しきれない“おじバカ”で、身内のデビューをしっかりアシストした形となった。8月に本格デビューしたら、一気にスターへと駆け上がっていくかもしれない。