阪神が死のロード中に戦う京セラドーム大阪

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◆ “死のロード”は死語?

 地方予選を勝ち抜いた49の代表校が日本一を目指し、7日(日)から甲子園球場で「第98回高校野球選手権大会」が約2週間行われる。しかし、その間にプロ野球のペナントレースが中断されることはない。甲子園球場を本拠地にする阪神は、その間“死のロード”と呼ばれる戦いに挑んでいく。

 そもそも“死のロード”と呼ばれるようになったのは、70年代終盤から長期ロードでの成績が悪化したことが理由だ。ただ、近年の成績を見ると、京セラドームで主催試合を行っていることもあり、“死のロード”と呼ばれているが、そこまで苦しんでいない印象だ。

◆ 最近5年間の死のロード成績

【2011年=最終順位:4位】

20試 9勝9敗2分

H: 6試 3勝3敗 ※京セラ6試合

V:14試 6勝6敗2分

【2012年=最終順位:5位】

24試 7勝14敗3分

H: 6試 2勝4敗 ※京セラ5試合

V:18試 5勝10敗3分

【2013年=最終順位:2位】

23試 14勝9敗

H: 6試 4勝2敗 ※京セラ6試合

V:17試 10勝7敗

【2014年=最終順位:2位】

21試 11勝10敗

H: 6試 5勝1敗 ※京セラ6試合

V:15試 6勝9敗

【2015年=最終順位:2位】

20試 12勝8敗

H: 6試 6勝0敗 ※京セラ6試合

V:14試 6勝8敗

◆ 京セラドームは得意

 最近5年間を見ると、2012年に7勝14敗3分と大きく負け越したが、その他の4年間は全て勝ち越している。

 甲子園であれば暑さとの戦いもあるが、京セラはドーム球場ということもあり、暑さに苦しむことなく戦うことができる。また、阪神は京セラドームを得意にしているも大きい。この3年間、“死のロード”期間中の京セラドームの成績は、15勝3敗と大きく勝ち越す。特に昨季は、6勝0敗と一度も負けなかった。そして、今年も京セラドームで5試合組まれている。

 一方で、ビジターでは13年しか勝ち越しておらず、ここ2年間を見ると14年が6勝9敗、15年が6勝8敗と負け越した。“死のロード”を乗り切るためには、ビジターでいかに負けを減らすかがポイントになりそうだ。

 現在阪神は、3位・DeNAと5ゲーム差の4位につける。4年連続クライマックス・シリーズ進出するためにも“死のロード”を勝ち越し、9月の戦いに挑みたいところだ。

◆ 死のロード期間中の日程

8月2〜4日 DeNA(横浜)

8月5〜7日 ヤクルト(神宮)

8月9〜11日 広島(マツダ)

8月12〜14日 中日(京セラD大阪)

8月16〜17日 広島(京セラD大阪)

8月19〜21日 巨人(東京ドーム)

8月23〜25日 DeNA(横浜)