日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!
日本時間3月15日、侍ジャパンがWBC準々決勝でベネズエラに敗れた試合でのことだ。
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日本代表が5ー4と1点リードで迎えた六回表にマウンドに上がったのが伊藤大海(28=日本ハム)。
右前打、左前打で無死一、三塁とピンチを広げると、続くアブレイユに右翼スタンドへ痛恨の逆転3ランを浴びた。これが決勝点になり、侍ジャパンはWBC史上ワーストとなる準々決勝で敗退。するとSNS上には伊藤への誹謗中傷が相次いだものの、
「あれは伊藤の責任ではない。戦犯は侍ジャパンのベンチですよ」と、特派員のひとりはこう続ける。
「伊藤はブルペンでたった5、6球投げただけでマウンドに行かざるを得なかったといいます。侍ジャパンのブルペンは当時、しっちゃかめっちゃかだった。次に誰がマウンドに行くのか、投手は誰も分からなかったくらいです。まして伊藤は先発で投げたがっていた。優勝した前回23年大会はリリーフ起用。沢村賞を獲得して臨む今回こそ先発で投げたかったのに、慣れないリリーフで調整が難しかったうえ、投げるタイミングまで分からなければ力を発揮できなくて当然です」
WBC後は3月21日のヤクルト戦に先発して5回を3安打2失点。27日の開幕戦(対ソフトバンク)は5回3分の2を9安打(3本塁打)5失点KOとピリッとしなかったのも、あるいはWBCの後遺症かもしれない。不慣れなリリーフとしての調整や場当たり的な起用法で体が悲鳴を上げたのではないか。
開幕2戦目となる4月3日のオリックス戦は、6回101球を投げて4安打無失点、5奪三振。今季初勝利をマークして、
「テンポ良く投げられませんでしたが、バックの守備と裕涼(田宮)のリードのおかげで6回まで投げ抜くことができました」とコメントした。
WBCのダメージが完全に回復するのはいつになるか。
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ところで、侍ジャパンは今回のWBCで「負けるべくして負けた」と言っても過言ではない。最大の敗因はいびつな選手編成にあるが、そもそも「井端監督の高圧的な姿勢で招集の芽が摘まれていた」との指摘も噴出した。肝心の采配も、敵将から「データ分析に基づいているように感じない」酷評される始末…。いったい現場では何が起きていたのか。
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