新井貴浩監督の公式インスタグラムより

写真拡大

広島東洋カープは25日、指定薬物エトミデートを含む「ゾンビタバコ」を使用したとして逮捕・起訴されていた所属選手、羽月隆太郎被告を24日付で契約を解除したと発表した。

羽月被告の契約解除については、鈴木清明球団本部長および新井貴浩監督によるコメントが発表されており、新井監督は「このたび、当球団所属の選手が契約解除される事態となり、監督として非常に責任を感じております」「チーム全体で改めて事の重大さを自覚し、信頼回復に努めてまいります」と謝罪している。

現役人気選手の薬物使用による起訴は前代未聞であるため、球団本部長だけではなく監督も謝罪を行った形であるが、ネットでは新井監督に対し「監督が謝罪する必要はあったのか」「選手のプライベートには口出しできないでしょ」「矢面に立つ事になってかわいそう」と同情の声も少なくないようだ。

事実、日本のプロ野球監督はチームの最高責任者であり、チーム全体の指揮や指導を行うことが仕事である。

だが、監督の指導とはあくまで野球プレー上の話であり選手のプライベート、特にオフシーズンは監督が選手の私生活に踏み込むのは難しいと思われる。そのため、SNSなどでは「監督や球団本部長ではなく球団オーナーも謝罪すべきなのでは」「球団をあげての再発防止対策が必要」「羽月選手だけではなくチーム内で薬物汚染が広がってないか改めて検査すべき」とする声も多い。

球団にとって契約解除となった羽月被告は既に「過去の人」なのかもしれないが、チームにとってはまだまだ課題が多そうだ。