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 ◇オープン戦 ヤクルト0―4オリックス(2026年3月14日 神宮)

 ヤクルト一筋20年。川端は試合後の引退セレモニーで手紙を読み上げた。涙で声を詰まらせ「本当に幸せな野球人生だったなと感謝してもしきれません。20年間の現役生活を応援していただき、ありがとうございました」と感謝を伝えた。

 度重なるケガを乗り越え放った安打は1100本。3打数無安打で迎えた8回の現役最終打席は投ゴロに倒れ「十分です。いい形で終わることができたので」とすがすがしかった。直後の9回2死からはDHを解除し、13年以来となる遊撃の守備に就き、3番・来田が放った三塁後方の飛球を見事捕球。「積極的に声を出して取りにいきました」とこの日一番の笑顔を見せた。

 昨季キャンプからは2軍打撃コーチに就任。燕の安打製造機はバットを置き、第2の川端慎吾を育てる。(小林 伊織)