世界最大級の造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル 2025[冬]」で、80年代グルメ漫画の金字塔『美味しんぼ』主人公の山岡士郎の父親かつ宿敵である海原雄山があらいを片手に怒鳴り込む名シーンが、7分の1スケールフィギュアで再現されていました。

Wonder Festival 2025 Winter | ワンダーフェスティバル2025【冬】公式サイトです。

https://wonfes.jp/specialsite/

海原雄山のフィギュアは、武蔵野美術大学模型同好会(卓番号:4-13-04)のディーラーブースで発見。原型は煮干し酢さんで、価格は1万5000円でした。素材はレジンキャストで、サイズは220mmとのこと。



フィギュア化されているのは、『美味しんぼ』第4巻収録の第7話「板前の条件」での一幕。海原雄山が右手に持っているのは鯉の洗いが入った器で、海原雄山が運営する美食倶楽部で働く板前見習の岡星良三が作ったもの。良三は調理の直前に緊張をほぐす目的でタバコを吸っていたのですが、海原雄山はその匂いがあらいについていたことに気付き、「このあらいを作ったのは誰だぁ!!」と激怒して厨房に怒鳴り込みます。



海原雄山の鋭敏な味覚と嗅覚、そして食に対する厳しい姿勢がはっきりと現れた名エピソードの1つです。フィギュアではそんな雄山の怒りの表情がしっかりと再現されています。



もちろん器の中には鯉の洗いが入っていました。



販売されていたキットには台座は含まれていないとのこと。ブースで展示されていた見本の足元には、畳が敷かれていました。



なお、アニメ版での該当シーンは以下から見ることができますが、アニメでは洗いではなく刺身に変更されています。

この刺身を作ったのは誰だあっ!!「板前の条件」第20話 | 美味しんぼ - YouTube