KKT熊本県民テレビ

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同居する娘に暴行を繰り返し、全身打撲のけがをさせた母親とその息子に対し、熊本地裁は20日、執行猶予付きの有罪判決が言い渡しました。

判決を受けたのは、県内に住む無職、高橋珠実被告(57)と息子の優毅被告(33)です。判決によりますと、2人は2024年2月上旬から下旬までの間、同居する珠実被告の当時37歳の娘を棒状のもので殴るなどして全身打撲のけがをさせた傷害の罪に問われています。

病院関係者から娘の全身にあざがあるとの通報を受けて警察が2人を逮捕しました。

20日の裁判で熊本地裁の賀嶋敦裁判官は、動機について「給料の使い方や生活態度に不満を抱いた」と指摘しました。そして「動機に正当化できる点はなく、2週間継続的に殴打した犯行は悪質」と述べ、珠実被告に懲役8か月、優毅被告に懲役1年、いずれも執行猶予年3年とする判決を言い渡しました。