実車を見ぬまま購入を決意しディーラーの予約第一号に!

 1981年に父親がマイナーチェンジ直前のタイミングで、シリーズ唯一の丸四つ目ヘッドライトを採用する、70系(4代目)カローラセダン1500GL(4速MT)の在庫車を購入したのが、カローラとのつきあいの始まりとなる筆者。その後、86年に運転免許を取得して初めて公道でハンドルを握ったのも、このFR最後となるカローラセダンであった。

 その後父親が90系前期(6代目)セダン1500SEリミテッド(5速MT)に代替えし、筆者が個人所有として90系後期セダンXEサルーンリミテッド(3速AT)を購入。その後父親が乗っていた100系(7代目)セダン1500SE-L(5速MT)を譲り受けて個人所有した。

 このあとは、カローラ セレス1600X(4速AT)、7代目後期カローラセダン1300LXリミテッド ビジネスパッケージ(3速AT)、120系前期(9代目)セダン1800ラグゼール(4速AT)、140系前期(シリーズ通算10代目)カローラ アクシオ1800ラグゼール(CVT)、160系(シリーズ通算11代目)前期と後期アクシオ1500G(CVT)と、家族所有を合わせると10台のカローラを乗り継いできた筆者。今回、新型カローラセダン&ツーリングの予約受注開始日である7月27日に新型セダンの予約注文を入れた。

 朝一番に、いま乗っているアクシオでお世話になっているカローラ店に出かけ商談開始。そのかいあって契約したディーラーでは“予約第一号”となった。ここでは、筆者がどのような新型カローラセダンを購入したかをお伝えしよう。

 その前に言っておきたいのが、筆者は“カローラ=セダン”というポリシーなので、ステーションワゴンのツーリングや、ハッチバックのカローラスポーツは最初から購入対象となっていないことを断っておく。

1.2リッターターボは6速MTのみだったので断念……

 まずはグレード選び。新型は1800ccベースのハイブリッド、1800ccそして1200ccターボがラインアップされている。走行距離が極端に伸びない筆者はディーラーからもハイブリッド車の購入はメリットが少ないと言われているので、まずはハイブリッド仕様をカット。W×B専用設定の1200侫拭璽椶呂なり興味があったが、W×B専用設定であるだけではなく、6速MTのみの設定なので遠慮することにした。

 ということでパワーユニットはいま乗っているアクシオより300嫻啜の未アップすることに違和感を覚えるものの、1800侫┘鵐献鹽觝楴屬坊萃蝓グレード体系はG-X、S、W×Bの3タイプ。

 W×B以外は従来シリーズにないグレード名となっている。グレードヒエラルキーがピンとこないので、装備内容重視で選ぶことにした。W×Bが最上級に位置付けられているようだったので、W×Bにしようかと思ったが、ボディカラーが3色しかなかったので、装備内容からしてラグジュアリーグレードっぽいSに決めた。セールスマンはアクシオも継続販売されるので、そっちはどうかと冗談半分に勧めてきたが、同じ世代で3台も乗り継ぐのはさすがに遠慮することにした。

 ボディカラーは、本来はグレー系が好きなのだが、いままでは内装色でベージュなどより明るいカラーが選べなかった。また、カローラでグレー系のボディ色、そして乗っているのが“オヤジ”ではベタベタなので、いままではあえて避けてきた。しかし今回は内装色が黒系しか選べないし、スタイリングも極端にオヤジ臭くないので、新規開発色となるセレスタイトグレーメタリックを選択した。

 オプションについては、新型カローラはディスプレイオーディオというものが標準装備となるので、まず標準の7インチディスプレイを9インチにした。事前に商品説明会で実車を見たセールスマンから、「いまどき7インチでは小さすぎます」というアドバイスを得たからだ。さらにカーナビ機能は標準装備されていないので、“Tコネクトナビキット”もセレクトした。

 また計器盤はオーソドックスなアナログメーターがいまだに標準装備だったので、“7インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ+オプティトロンメーター”を選んだ。9代目、10代目ではオプティトロンメーターが標準装備だったが、11代目では全車に標準どころかオプション設定すらされていないのがなんとも悲しかったので、今回是非とも装着したかったオプションのひとつ。

 さらに絶対装着したかったのがリヤワイパー。特別に必要性があるわけではないのだが、情報によると新興国などでは、日本車のセダン(とくにトヨタ系)でリヤワイパーがついている中古車の人気が鉄板で、これがあるのとないのとでは、リセールバリューに大きな影響を与えるとのこと。この先トレンドがどうなるかわからないのだが、とりあえず装着しようとしたら自動的に“寒冷地仕様”となってしまった。

 昨今さらに注目度が高くなったドライブレコーダーは、純正品のなかでディスプレイオーディオとのマッチング状況が契約時にははっきりしていなかったので保留にしている。

 9代目では電話だけで予約注文を入れているし、10代目も予約発注しているので、実車を見ずに、全容がいまひとつはっきりしないなかで注文するのは初めてではない。50年以上もカローラという同じ車名で販売を続けていることと、30年以上も乗り継いできたというカローラブランド、そして長い間お世話になってきたディーラーへの全面的な信頼感があってこその買い方なのかなあと、今回の予約購入を振り返った。