北朝鮮の金正恩総書記は6日、首都・平壌に新設された「平壌総合病院」の竣工式に出席した。朝鮮中央通信が伝えた。金正恩氏は演説で「平壌総合病院は党の宿願の結晶であり、人民愛の記念碑だ」と述べ、医療近代化を国家の最優先課題に掲げる姿勢を強調した。この病院は、朝鮮労働党創建80周年を記念する主要事業の一つとして建設された。金正恩氏は「社会主義保健医療の象徴」と称し、建設に携わった将兵や労働者に感謝を表した。