トヨタ「7人乗SUV“ミニバン”」!?

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トヨタのSUVミニバンが話題に

 タイで開催された「バンコク インターナショナル モーターショー2026」では、トヨタのミニバン「イノーバ ゼニックス」が展示されました。現地仕様ならではの装備やデザインが注目され、SNSでもさまざまな反応が寄せられています。

 2026年3月25日から4月5日にかけて行われた同モーターショーは、「THE ICONIC SYNCHRONICITY」をテーマに37の自動車ブランドと8つの二輪ブランドが参加し、最新モデルが一堂に会しました。

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 トヨタブースでは「ランドクルーザーFJ」などと並び、イノーバ ゼニックスが来場者の目を引いていました。

 イノーバは2004年にインドネシアで初代が登場したMPVで、広い室内空間とタフな走行性能を武器に東南アジア・南アジアで高い支持を得てきたモデルです。

 現在販売されている第3世代は2022年にインドネシアでワールドプレミアを迎え、タイでは2023年に発売されました。

 この世代で大きく変わったのがプラットフォームです。従来のラダーフレーム+後輪駆動から、TNGA-Cのモノコック構造+前輪駆動へと刷新され、低床化と室内空間の拡大を実現しています。

 タイ仕様はハイブリッド専用で、2.0リッター直列4気筒エンジン(M20A-FXS)とモーターを組み合わせた第5世代ストロングハイブリッドを搭載。

 システム合計出力は186PSで、e-CVTを介して前輪を駆動します。燃費は20.8km/L(タイ公式値)とされています。

 ボディは5ドア・7人乗りのミニバンで、全長4760mm×全幅1850mm×全高1790mm、ホイールベース2850mmと余裕あるサイズです。

 2列目にはキャプテンシートを採用し、3列目は前方へフラットに格納可能。上位グレードのPremiumにはパノラミックルーフも備わります。

 安全装備は全車にトヨタ セーフティ センス(TSS)を標準装備し、プリクラッシュセーフティやレーダークルーズ、レーンディパーチャーアラートに加え、BSMやRCTA、AHBなども搭載。

 インフォテインメントは10.25インチのタッチスクリーンを採用し、ハイブリッドバッテリーは10年・走行距離無制限の保証が付帯します。

 価格はスマートグレードが137万9000バーツ(約680万円)、プレミアムグレードが148万9000バーツ(約740万円/いずれも2026年5月下旬のレート)で、車両はインドネシアから輸入されます。

 また、この第3世代は市場によって名称が異なり、インドでは「イノーバ ハイクロス」として販売されています。

 インド仕様には自然吸気ガソリンエンジンも設定され、BNCAPで5つ星を獲得。ハイブリッドの燃費は23.24km/L(ARAI値)で、価格は約312万〜532万円と幅広い設定です。

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 今回の展示をめぐっては、ユーザーからもさまざまな声が寄せられています。デザインについては「全体のプロポーションがまとまっていて好印象」「カッコイイ」といった声があり、価格面では「もう少し手頃なら選びやすい」といった意見も見られました。

 現地での評価も含め、今後の展開がどのように進むのか注目されます。