アビスパ福岡は、コンプライアンス事案についての調査結果と再発防止策を公式サイトに掲載した。Jリーグは福岡に対して26日付で懲罰決定を出している。

 28日に記者会見を行った様子を公開したもので、前監督の案件のみならず、アカデミー等における不適切事象についても報告している。

1.トップチームにおけるパワーハラスメント事案

【事案概要】前監督によるパワーハラスメント

【調査結果】計4件のパワーハラスメントを認定

【処分内容】Jリーグより罰金100万円およびけん責処分

2.クラブ内におけるハラスメント・不適切言動 

【事案概要】クラブ内におけるハラスメント・不適切言動(計2件) 

【調査結果】

・社員間のセクシュアルハラスメント(1件)を認定

・他1件については、第三者弁護士による調査ではハラスメントには該当しないとされたものの、クラブとしては不適切な言動が複数認められると判断 

【処分内容】社内規程並びに懲罰審査委員会の判断に基づき厳正に処分

3.アカデミーにおける安全管理・チーム運営上の不備 

■車両走行時の速度超過

【期間】2024年3月〜26年2月末

【対象】選手乗車車両(120km/h超の走行をカウント)

【処分】スタッフ8名を戒告、全スタッフ19人に厳重注意

■その他運営不備事案 

・2025年2月:海外遠征時の集団食中毒の報告漏れ(U-11選手17名中14名) 

・2025年7月:進路指導における手続きの不備および配慮不足

・2025年9月:脳しんとう疑い発生時における対応不備

・2025年12月:消費期限の確認不足による食品の提供

・クラブ内施設におけるウェア等の紛失

4.継続調査事項

アカデミー関連で現在調査継続中の案件が1件ございます。第三者弁護士からの最終報告後にJリーグへ提出のうえ、必要な追加対応・追加開示を行います。