solaくん

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 2010年生まれ、15歳にして、株式会社社長。中学校を卒業したばかりの少年が歩む、新たな道とは……。

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【写真を見る】15歳らしい“あどけない表情”を見せる「solaくん」

10歳で起業

 東京・秋葉原の通称「ジャンク通り」。PCパーツショップが並ぶ路地を歩くチューリップハットの少年は徳島県の中学校を卒業したばかりのsolaくん(15)。株式会社MUSOOOの社長でもある。多くの企業や団体からの依頼を受け、デジタルサイネージなどのモーショングラフィックスを制作している。他にも、鉱物アミュレットの製作、デジタル技術を利用した居場所づくりのプロジェクト、中古パソコンを活用した幼稚園でのIT学習環境構築を推進する取り組みの実施など、10歳で起業した同社の「業務」は多岐にわたる。

solaくん

「凝り性なんです。小さい頃からとにかくハマり性で、1歳の時には飛行機の垂直尾翼に夢中になって、宝石、アニメ、カメラ、イヤホン……いろんなことを面白がり続けていたら、今みたいになっちゃった(笑)」

新たな肩書

 その熱中ぶりはハンパない。マンガにハマった時はマンガ喫茶に1日16時間こもり、店内のマンガ全てを読破してしまう。最近ではイヤホンにハマって、秋葉原の専門店に入りびたり、イヤホンから聞こえる音で機種を当てられるほど。ロボットに全校朝会の司会や放送委員の仕事をさせたこともある。

 4月からは高校生になるが、新たな肩書もつく。情報経営イノベーション専門職大学の客員教授として、歌声合成ソフト「ボーカロイド」を教える。芳しい香りを放つ双葉は、どんな大輪の花を咲かせるのか。

撮影・西村 純

「週刊新潮」2026年3月26日号 掲載