トヨタ、「オートモビルカウンシル2026」に出展|2000GTやパブリカスポーツなど6台を展示
【画像】トヨタ2000GTほか「TOYOTA CLASSIC」を象徴する車両が「オートモビルカウンシル2026」に登場!(写真3点)
今回の出展は、イベントテーマのひとつ「日本車が世界を捉えた日」に呼応する内容だ。トヨタのスポーツカーの歩みを軸に構成される展示である。中心に据えられるのはトヨタ 2000GT。これに、有志の手で復元されたトヨタ パブリカスポーツ、そして人材育成の過程でレストアされたトヨタ スポーツ 800が並ぶ構成となっている。いずれも、過去と現在をつなぐ象徴的存在だ。
トヨタ パブリカスポーツは、1962年の第9回全日本自動車ショーに出展されたプロトタイプ。航空機技術を応用したトヨタ初のスポーツカーであり、オリジナルは現存しない。展示車両は、有志やメーカーOBが2007年から5年をかけ、2012年に復元した個体。開発者への敬意と記憶を継ぐ一台といえよう。
トヨタ スポーツ 800は、1965年4月に登場した大衆向けスポーツカー。パブリカスポーツを源流とし、空力を重視した機能的なスタイルを特徴とするモデルである。
トヨタ 2000GT MF10型(後期型)は、1966年の速度記録チャレンジで3つの世界記録と13の国際新記録を樹立。日本車が世界を捉えた象徴的存在として知られる1967年に市販されたグランツーリスモだ。
あわせて、グローバル生産推進センターによる展示も実施。レストアを通じた人材育成、技術・ノウハウの継承、さらには「もっといい車づくり」への貢献といった取り組みが紹介される。
GAZOO Racingブースでは、現在販売中または販売予定のGRヘリテージパーツを装着したトヨタ スプリンタートレノ AE86型、トヨタ スープラ JZA80型を展示。加えてレクサス LFAも並ぶ。
過去の名車と、それを支える現在の取り組みが一堂に会する3日間。展示車両そのものだけでなく、その背景にある思想や活動に触れることで、車文化の奥行きを改めて実感できるはずだ。幕張メッセで、その一端に触れてみてはいかがだろうか。
