TOYOTA

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4月10日から12日までの3日間、幕張メッセで「オートモビルカウンシル2026」が開催される。トヨタは、トヨタ博物館とグローバル生産推進センターによるTOYOTAブース、そしてGAZOO Racingブースの2拠点で出展。日本の車文化に関する取り組みを紹介する場となる。

【画像】トヨタ2000GTほか「TOYOTA CLASSIC」を象徴する車両が「オートモビルカウンシル2026」に登場!(写真3点)

トヨタ博物館は、同社のヘリテージ活動「TOYOTA CLASSIC」の中核を担う存在。ヘリテージカーや車文化資料の保存・継承にとどまらず、常設展示や企画展、学校教育を通じた普及活動も展開している。さらに、愛車を通じたコミュニティ支援や、ヘリテージカーに乗る楽しみの拡張といった取り組みも継続。TOYOTAブースでは、こうした活動の全体像を「TOYOTA CLASSIC」として提示する。

今回の出展は、イベントテーマのひとつ「日本車が世界を捉えた日」に呼応する内容だ。トヨタのスポーツカーの歩みを軸に構成される展示である。中心に据えられるのはトヨタ 2000GT。これに、有志の手で復元されたトヨタ パブリカスポーツ、そして人材育成の過程でレストアされたトヨタ スポーツ 800が並ぶ構成となっている。いずれも、過去と現在をつなぐ象徴的存在だ。

トヨタ パブリカスポーツは、1962年の第9回全日本自動車ショーに出展されたプロトタイプ。航空機技術を応用したトヨタ初のスポーツカーであり、オリジナルは現存しない。展示車両は、有志やメーカーOBが2007年から5年をかけ、2012年に復元した個体。開発者への敬意と記憶を継ぐ一台といえよう。

トヨタ スポーツ 800は、1965年4月に登場した大衆向けスポーツカー。パブリカスポーツを源流とし、空力を重視した機能的なスタイルを特徴とするモデルである。

トヨタ 2000GT MF10型(後期型)は、1966年の速度記録チャレンジで3つの世界記録と13の国際新記録を樹立。日本車が世界を捉えた象徴的存在として知られる1967年に市販されたグランツーリスモだ。

あわせて、グローバル生産推進センターによる展示も実施。レストアを通じた人材育成、技術・ノウハウの継承、さらには「もっといい車づくり」への貢献といった取り組みが紹介される。

GAZOO Racingブースでは、現在販売中または販売予定のGRヘリテージパーツを装着したトヨタ スプリンタートレノ AE86型、トヨタ スープラ JZA80型を展示。加えてレクサス LFAも並ぶ。

過去の名車と、それを支える現在の取り組みが一堂に会する3日間。展示車両そのものだけでなく、その背景にある思想や活動に触れることで、車文化の奥行きを改めて実感できるはずだ。幕張メッセで、その一端に触れてみてはいかがだろうか。