この春に引っ越し予定です。レンタカーを借りて自分で運ぶのと、業者に頼むのではどちらが安いですか?業者との費用差はどれくらいですか?

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春は進学や転勤などで引っ越し需要が高まる季節です。引っ越し費用を抑えるために、「レンタカーを借りて自分で荷物を運ぶか」「引っ越し業者に依頼するか」で迷う人も多いでしょう。それぞれの方法には費用面の違いだけでなく、作業の手間や時間などの特徴があります。 本記事では、レンタカーでの引っ越しと業者依頼の費用相場を比較し、どれくらいの差があるのかを分かりやすく解説します。

レンタカーで自分で引っ越しする場合の費用相場

レンタカーを利用して自分で引っ越しを行う場合、主な費用は「レンタカー代」「ガソリン代」「高速道路料金」「必要に応じて資材費」などです。
一般的に単身者の引っ越しであれば、軽トラックや1~2トントラックを借りるケースが多いですが、例えばニッポンレンタカーではバン(軽)クラスをレンタルする場合、半日7150円、24時間8360円でレンタル可能です。
これに加えて、移動距離によってガソリン代や高速料金がかかります。例えば近距離の引っ越しであれば、合計で1万円~2万円程度に収まるケースも珍しくありません。また、段ボールや養生シートなどの資材を購入する場合は、数千円ほど追加でかかる可能性があります。
ただし、自分で運ぶ場合は荷物の積み込み・運び出し・運搬・荷下ろしまでをすべて自分で行う必要があります。家族や友人に手伝ってもらうことも多く、その分の時間や労力がかかる点は考慮しておく必要があります。

引っ越し業者に依頼した場合の費用相場

引っ越し業者に依頼する場合の費用は、荷物の量や移動距離、引っ越し時期などによって大きく変わります。単身者の引っ越しであれば、通常期では3万円~6万円程度が一般的な相場とされています。例えば、日本通運株式会社では引っ越し単身パックLとして3万800円~といったパックもあります。
ただし、3月~4月の繁忙期は需要が集中するため、5万円~10万円程度まで費用が上がるケースもあります。
業者に依頼する最大のメリットは、荷物の運搬作業をすべて任せられる点です。大型家具や家電の搬出入もプロが対応するため、安全性が高く、短時間で作業が完了することが多いでしょう。また、荷物の破損に対する補償がある場合も多く、安心感があるのも特徴です。
さらに、業者によっては梱包サービスや家具の設置サービスなどを提供している場合もあり、引っ越し作業の負担を大幅に軽減できます。費用は高くなりやすいものの、時間や労力を節約できる点は大きなメリットといえるでしょう。

レンタカーと業者では費用差はどれくらい?

レンタカーで自分で引っ越しをする場合、近距離で単身のケースなら1万円~2万円程度で済むことが多く、費用だけを見ると最も安く抑えられる方法です。一方、引っ越し業者に依頼した場合は3万円~10万円ほどかかることがあり、条件によっては数万円の差が生じることがあります。
例えばレンタカーで1万5000円程度で済むケースと、業者に5万円で依頼するケースを比較すると、差額は約3万5000円になります。さらに繁忙期で業者費用が8万円程度になれば、差額は6万円以上になることもあるでしょう。
ただし、レンタカーの場合は作業の負担が大きく、荷物の破損やケガのリスクもあります。また、荷物が多い場合はトラックを往復させる必要があるなど、結果的に時間と労力がかかる可能性もあります。費用だけでなく、作業の負担や安全性も含めて検討することが重要です。

費用重視ならレンタカー、負担軽減なら業者依頼

レンタカーで自分で引っ越しをする場合、費用は1万円~2万円程度に抑えられるケースが多く、業者依頼と比べて数万円安くなる可能性があります。
一方で、荷物の運搬や搬出入などをすべて自分で行う必要があり、体力的な負担や時間がかかる点には注意が必要です。業者に依頼すれば費用は高くなるものの、作業の負担を大幅に減らせます。荷物量や距離、引っ越し時期、手伝ってくれる人の有無などを考慮し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
 

出典

ニッポンレンタカーサービス株式会社 バン・トラック
日本通運株式会社 引っ越し単身パックL|WEB割引実施中(少ない荷物の長距離引っ越しに対応)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー