2日目をプレーする佐久間朱莉【写真:スポーツ報知/アフロ】

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Vポイント×SMBC レディス最終日

 国内女子ゴルフツアー・Vポイント×SMBCレディス最終日が22日、千葉・紫CCすみれC(6731ヤード、パー72)で行われ、笠りつ子(PGM)が4バーディー、2ボギーの70で回って通算3アンダーとし、約5年ぶりのツアー7勝目を飾った。首位で出た佐久間朱莉(大東建託)は2バーディー、3ボギーの73で回り、1つスコアを落として通算1アンダーの2位で大会を終えた。パットに苦しんだが、今季は優勝、2位、2位の好発進。「調子の割には頑張れました」と前を向いた。

 もどかしい18ホールだった。1番パー4で幸先よくバーディーを奪い、10番でもスコアを伸ばしたが、落とし穴は中盤に待っていた。12番パー5で痛恨のボギー。ここから徐々に歯車が狂い始めた。

「なかなかパッティングが思ったように、自分自身もストロークできなかったです。『いい流れが来なかったな』と感じています」

 大混戦の中で10番パー4では、グリーン右サイドのラフからチップインバーディー。通算3アンダーで単独首位に立ったが、後半は12番、15番パー3でスコアを落とした。

「12番のロングから、何か流れはあんまり良くなかったんじゃないかなと思います」

 それでも、見せ場も作ったことから「まあ、調子の割には頑張れたかなと思います」と言い、笑みを浮かべた。

 昨季は5勝で年間女王、今季は優勝、2位、2位と、開幕から驚異的な成績を残し続けている。かつてなら、パットの不調が焦りを生み、そのままスコアの崩れに直結していたかもしれない。だが、今の佐久間は悪いなりに戦えたことで、「メンタルの浮き沈みはそんなになくプレーできたかなと思います」と自分を納得させた。

(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)