米国・デローサ監督に厳しい批判「無知な指揮官か、無能な指揮官か」 準々決勝進出決定を誤認の可能性
スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が、WBCアメリカ代表のマーク・デローサ監督(51)を厳しく批判している。
問題となったのは、デローサがMLBネットワークの番組で「アメリカ代表はすでに準々決勝進出を決めている」と発言したことだ。イタリア戦の敗戦後、本人は「言い間違いだった」と説明したが、記事ではそれを疑問視している。
単なる言い間違いではなく、大会の仕組みを十分理解していなかった可能性があるという指摘だ。その根拠として挙げられているのが、イタリア戦での采配である。デローサはこの試合で主力を休ませ、“Bメンバー”中心のラインアップを組んだ。試合前の会見でも、前夜の勝利を祝ってチームバスの出発が深夜になったことを語り、「何人かの選手は疲れている」と主力休養の理由を説明していた。
これは、すでに順位が決まり、消化試合になったチームのような発言だった。しかし実際には、この試合はアメリカが確実に準々決勝へ進むために重要な試合だった。結果としてアメリカは序盤から精彩を欠き、試合途中には8対0と大差をつけられる展開となる。さらに満塁の場面でもメイソン・ミラーをすぐに投入しないなど、必勝を期した采配には見えない場面があった。
こうした一連の状況から、SNSでは「デローサは大会のルールを理解していなかったのではないか」という疑問が広がった。記事も、単なる言い間違いでは説明できないとして、「無知な指揮官か、それとも無能な指揮官か」と厳しく批判している。もしアメリカ代表がこのまま敗退することになれば、その責任は監督に向けられる可能性が高い。もともとアメリカ代表は「金メダル以外は失敗」と見られていたチームだ。今回の騒動によって、そのプレッシャーはさらに強まっている。
