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中古戸建てを検討する際、「雨漏り」や「シロアリ」の跡を見つけるとゾッとしますよね。この2つ、実は建物の命に関わる重大なサインですが、もし「究極、どちらか一方しか重視できない」と言われたら…。
今回は、建築士でありホームインスペクターのさくら事務所執行役員CROの田村啓さんが、実例をもとにそれぞれの恐ろしさと、プロがどちらをより重視するのかを徹底解説します。

■ シロアリの被害:甚大だが「出口」は見えやすい
シロアリは、放っておくと建物の柱や梁をスカスカにしてしまう恐ろしい存在です。
・耐震性の低下:阪神・淡路大震災で倒壊した木造住宅の多くに、シロアリ被害や腐朽が見つかったという研究データがあります。柱が「ふがし」のような状態になると、強い揺れで倒壊するリスクが飛躍的に高まります。
・被害の傾向:日本で多い「イエシロアリ」と「ヤマトシロアリ」は、基本的に地面からやってくるため、被害は1階の床下や低い位置の柱に集中しやすいのが特徴です。
・リカバリーのしやすさ:意外かもしれませんが、シロアリ被害は「どこまで食われているか」さえ特定できれば、補修自体は比較的スムーズです。傷んだ部材を交換し、薬剤を撒くことで、多くの場合は数週間程度の工事で健全な状態に戻せます。

■ 雨漏りの被害:本当の恐ろしさは「複合的」であること
一方で、雨漏りはシロアリ以上に厄介で恐ろしい特徴をいくつも持っています。
・サイレント・キラー:雨漏りは壁の中でじわじわ進行するため、室内にシミが出てくるまで約23年も気づかないケースもありました。その間に、目に見えない場所で断熱材がカビ、柱が腐っていくのです。
・健康被害と二次被害:カビの発生は住む人の健康を害します。さらに、湿った木材はシロアリが大好物! つまり、「雨漏りがシロアリを呼び寄せる」という最悪のコンボが発生します。
・原因特定が「超」難しい:水は透明で、どこから入り込み、どこを伝って落ちてきたのかを突き止めるのが至難の業です。出口は1つでも入り口は複数というケースがあり、1箇所直しても別の場所からまた漏れてくる…という再発がプロでも起こりうるほど複雑なのです。

■ 建築士が「雨漏り」をより警戒する理由
田村さんが雨漏りを重視するのは、その「不確実性」と「複合的なダメージ」にあります。
シロアリは「食われた場所を直せば終わり」という側面がありますが、雨漏りは「どこが原因か分からない」「カビによる健康被害」「構造の腐朽」「シロアリの誘発」と、建物の価値と住む人の命を多角的に削っていきます。過去には、雨漏りの補修だけで 945万円 もの費用がかかってしまったケースもあったそうです。

【まとめ】後悔しない家選びを実現しましょう!
雨漏りもシロアリも、正しく原因を特定できれば対処は可能です。しかし、中古戸建ての契約前にその被害の規模が「数万円」で済むのか、「1,000万円級」になるのかを判断するのは、一般の方にはまず不可能です。
そこで、ホームインスペクターの出番です。
・街の「かかりつけ医」:ホームインスペクターは、建物に大きな不具合の兆候がないか、詳細な調査(精密検査)が必要な状態かを診断します。
・判断材料の提供:この物件を買うべきか、あるいは補修費用を見込んで交渉すべきか。専門家の視点を入れることで、契約前の「究極の選択」に確信を持つことができます。
株式会社さくら事務所のような専門家によるホームインスペクションを活用し、建物の健康診断を行って、後悔しない家選びを実現しましょう!

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