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有名なセーリングチームとコラボ

アルファ・ロメオは新部門『ボッテガ・フォーリセリエ』初のモデルとして、エアロパーツを多数備えた『ジュリア・クアドリフォリオ』の限定仕様車を公開した。

【画像】限定10台、空力マシマシのスポーツセダン【アルファ・ロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ・ルナ・ロッサを詳しく見る】 全15枚

イタリアのセーリングチームにちなみ『ルナ・ロッサ(Luna Rossa)』と名付けられたこのモデルは、クアドリフォリオ史上最も過激なモデルとして位置付けられている。


ブリュッセル・モーターショーで公開された『ジュリア・クアドリフォリオ・ルナ・ロッサ』    AUTOCAR

ルナ・ロッサで注目すべきは、エアロダイナミクスだ。フロントにはカナード、サイドにはカーボンファイバー製スカートが装着されている。リアには攻撃的なウイングが配置され、これはルナ・ロッサのヨットの水中翼に着想を得たものだが、揚力ではなくダウンフォースを発生させるため逆向きに設計されている。

一連のエアロパッケージにより、300km/hで最大140kgのダウンフォースを発生。これは標準仕様のジュリア・クアドリフォリオの5倍に相当する。

特注のエアロとカラーリング

ボンネット下には最高出力520psのツインターボ2.9L V6エンジンを搭載し、サウンドの魅力を高めたアクラポビッチ製エグゾーストが装着される。

室内では、従来のスパルコ製バケットシートに、ルナ・ロッサのクルーが着用する救命胴衣をモチーフにしたグレー地に赤いストライプを施している。このグレーと赤のデザインは、ボディのカラーリングにも反映されている。


ブリュッセル・モーターショーで公開された『ジュリア・クアドリフォリオ・ルナ・ロッサ』    AUTOCAR

ジュリア・クアドリフォリオ・ルナ・ロッサは合計10台のみが生産される予定だが、現時点では販売地域の詳細は不明だ。価格も未確定だが、標準車よりも大幅に高くなる可能性が高い。

アルファ・ロメオは昨年、兄弟ブランドのマセラティとともにカスタマイズ専門の新部門としてボッテガ・フォーリセリエを立ち上げた。これは、ポルシェ、アストン マーティン、ベントレーといった高級車メーカーに続く動きだ。

こうした事業は非常に収益性が高く、ブランドの安定性を確保する上で大きな役割を果たすと期待されている。