将棋・藤井六冠が新春に臨むタイトル戦開催地・掛川市で対局同様注目の「勝負めし」「おやつ」の試食会開催(静岡)
将棋の藤井聡太六冠が1月から対局に臨むタイトル戦の開催地、静岡・掛川市で、注目が集まる「勝負めし」や「おやつ」の試食会が行われました。
2026年で、将棋の王将戦17年連続で開催地となる静岡・掛川市。王将の藤井聡太六冠が、挑戦者に永瀬拓矢九段を迎え王将戦5連覇を目指す第一局が、2026年1月から掛川市でスタートします。
掛川市では、2025年1月にも永瀬九段と対局が行われ、当時、藤井七冠が112手で永瀬九段に勝利。2023年は、タイトル防衛をかけ当時、藤井五冠と羽生善治九段の将棋界 レジェンド対局も開催されました。
1月の王将戦の対局を前に、12月8日、掛川市のホテルで開催されたのは…。
(澤井 志帆 キャスター)
「来年1月の王将戦で提供予定の“勝負めし”そして“おやつ”がずらりと並んでいます。お茶やイチゴ、そしてクリなど、掛川特産の食材がふんだんに使われています。もう全部おいしそうですが、どれが選ばれるのか注目されます」
会場では用意された“勝負めし”や“おやつ”を市長らが試食していました。
前回、掛川市の対局で初日に藤井さんが選んだおやつは「よこすかしろ羊羹(ようかん)」。発表からわずか30分後には早速、販売店にようかんを求める客が…。数時間で完売する反響に。対局を終えてから1週間後も…。
(藤枝市から)
Q.お目当ては?
「『よこすかしろ羊羹』を。藤枝のお茶とようかんでお茶をしようかなと」
売れ行きはなんと10倍に。
製造を1日50本に増やしたものの、毎日完売してしまうほどでした。
(菓子司しみづ 鈴木 雅之さん)
「すごい反響でファンも来てくれてすごい効果があった。初めての客も多い。近所の人も テレビなど見て来てくれる」
こうした反響もあり、市が「おやつ」を公募すると、続々と申し込みが…。そして8日、申込のあった18品、イチゴやお茶など地元の食材などが使われたおやつがお披露目されました。
特別に試食させてもらうと…。
(澤井 志帆 キャスター)
「バームクーヘンの穴の中にはスイートポテトが入っています…いろいろな食感が楽しめます…そこに抹茶バームクーヘンのほどよい苦み、これがアクセントになって相性抜群です」
さらに、抹茶のバスクチーズケーキも。
(澤井 志帆 キャスター)
「ん~とろける。とろとろ…甘すぎず、お茶の抹茶の苦みもすごくよく効いているので…食べやすそうですね」
さらに、気になるのが“勝負めし”。“勝負めし”は掛川グランドホテルが開発を担います。メニューは、地元のJAや商工会議所などが厳選した食材を紹介。掛川牛を使用した「カツカレー」や「ハンバーグ」など、4つのメニューが考案されました。
(澤井 志帆 キャスター)
「ん~肉々しくて最高。ハンバーグの上には掛川茶を練り込んだバターがのっているのですけれど、お茶の香りがパーッと広がって、お肉の後味をさっぱりとまとめてくれます」
対局とともに注目される「勝負めし」と「おやつ」。地元食材のPRにつながることを期待しています
(掛川市 久保田 崇 市長)
「注文された『おやつ』というのは非常に話題になって、そのあとしばらく、お店はですね、行列がついたりとかね、様々な経済効果もありますので、今回、この商戦の機会を活用して、しっかりとこの地域の食のPRに努めていきたいなと思います」
王将戦七番勝負第一局は「掛川城 二の丸茶室」で、1月11日、12日で開催され、藤井聡太・六冠と永瀬拓矢・九段の対局のほか、プロ棋士による大盤解説会なども予定されています。
