村上宗隆負傷交代も西田陸浮が“救世主”に 1点追う9回にバントで悪送球呼ぶ同点スクイズに→延長10回逆転サヨナラ3連勝
◆米大リーグ ホワイトソックス4X―3タイガース=延長10回=(29日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が29日(日本時間30日)、本拠のタイガース戦に「2番・一塁」で、西田陸浮外野手が「8番・右翼」でスタメン出場した。村上は走塁で右太もも裏に張りが出たため途中交代。西田は9回に同点に追いつくバントを決めた。試合は10回にバルガスが13号逆転サヨナラ2ランを放ち、3連勝を飾った。
1―2の9回1死一、三塁で打席に入った西田は、初球高め直球を投手前にバント。三塁走者が中間地点で止まっていると、捕手は一塁送球を指示。西田はアウトとなったが、その間に三塁走者が本塁へ突入し、返球がそれて同点に追いついた。タイブレークの10回表に1点を入れられたが、その裏に2死二塁でバルガスが劇的な一発を放った。
村上は0―2の3回1死一塁で二ゴロ。併殺阻止へ一塁へ全力で走りセーフとなったが、その後に右太もも裏をおさえるしぐさを見せた。スタッフらがかけより、代走が出されて途中交代した。村上の全力走塁は現地でも高評価を受けているが、ベンチへ下がる姿に地元ファンからはどよめきが起きた。
ベナブル監督は試合中インタビューで「彼は一塁へ全力で走っていたが、その際にハムストリングに少し違和感を覚えたようだ。そのため、これから状態を評価(検査)した上で、どうなるかを確認する」とコメント。「あの瞬間に彼が違和感を覚えたのは明らかだった。そのような状況では、彼が大丈夫であることを確認し、無理をさせないようにしたいと考える」と続けていた。
