不動裕理

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 「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第2日」(8日、茨城GC西C=パー72)

 1オーバー、18位から出た、通算50勝を誇るレジェンド・不動裕理(49)=フリー=がこの日は2バーディー、4ボギーの74で回り、通算3オーバーでホールアウトした。

 この時点で20位台の順位を守り、午後スタート組次第ではあるが、予選突破はほぼ確実なものとなった。

 スタートホールとなった1番ではティーショットがバンカーに捕まり、2打目がアゴに当たって再びバンカー。ベテランも「サンド(ウエッジ)よりは飛ばしたいと50度を持ったんですけど、欲を出しちゃいけませんね」と含蓄のある言葉で振り返る。

 それでも4打でカラーまで持って行って、そこから“チップインボギー”で、大けがを防ぐ。「気分は良かったですね。今日もついてる、と」と、スコアを落としてもむしろ前向きに受け止めた。

 その後もボギーはあったが、5番、12番というパー5ではしっかりとバーディーを稼いだ。

 確定すれば、この大会では2008年の塩谷育代が記録した45歳347日を上回る、49歳206日での予選突破最年長記録を更新。

 不動自身としては24年の北海道meijiカップ以来13試合ぶり、メジャーでは22年の同大会以来となる予選通過だ。

 ただ予選を通らなくても「いいショット、いいパットを打てていて、それがスコアにつながってなかった。今週もショット、パットは変わらないけどたまたま、スコアに結びついている。それがどうしてか分かれば」と、ゴルフの奥深さに悩みつつも、だからこそまだまだ追求したい思いを感じさせる。

 「難しいセッティングで(予選を)通れたのは大きいですね」と、結果を素直に喜びつつ、2年ぶりの決勝ラウンドは「1打、1打を結果につなげたい。納得できるゴルフが目標ですね」というところに、目指すところを絞った。