FBS福岡放送

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4月1日から「改正道路交通法」が施行されます。自転車の軽微な交通違反には「青切符」が導入され、高校生を含む16歳以上に適用されます。

3月31日の通勤・通学の時間帯、福岡県福津市のJR福間駅前では、交通取締りを行う警察官の姿がありました。

■森野里奈記者
「今、自転車が停止を求められています。」

警察官が呼び止めたのは、自転車で右側通行、いわゆる「逆走」をしていた男性です。

■警察官
「あす4月1日からは青切符の対象となりますので、注意しながら運転をお願いします。」

交通取締りは、改正道路交通法の施行で16歳以上に自転車の青切符が導入されるのを前に行われました。

青切符とは、一時不停止や無灯火など比較的軽微な交通違反に対し、反則金を納めることで逮捕や書類送検などの刑事手続きとはならない仕組みです。

対象となる反則行為は113もあります。例えば、携帯電話を使用しながらのいわゆる「ながら運転」の反則金は1万2000円です。

ほかにも、信号無視や車道の右側通行は6000円、一時不停止や傘差し運転、無灯火、イヤホンを使用して「周りの音が聞こえない状態」での運転は5000円、2人乗りや他の自転車と横に並んでの運転は3000円などとなっています。

逆走で指導警告を受けた男子高校生は、導入の青切符について初めて知ったようです。

■高校生
「いや、全く分からなかったです。もう覚えたので(違反は)ないです。」

また、改めてルールを知ってもらおうという取り組みも行われました。

福岡市・天神の天神地下街では、青切符を周知するためのイベントが開かれ、警察官らが自転車の利用者に交通ルールを守るよう呼びかけました。

■福岡県警 交通企画課・川元真介 課長補佐
「交通違反を認めた場合、まず現場での指導警告になります。警察官が指導警告するのに無視して違反を継続したり、信号無視をして相手の車にブレーキをかけさせたりするなど、危険が生じている場合に検挙措置を講じるのがこの制度になります。」

まずは現場での指導警告が基本となりますが、自転車も車と同じ車両であることを自覚した責任ある運転が4月1日から、より厳しく求められます。

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年3月31日午後5時すぎ放送