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 ◇第98回選抜高校野球大会第6日・2回戦 八戸学院光星5―4滋賀学園(2026年3月24日 甲子園)

 体が自然に反応した。4―4の8回1死。二遊間を襲ったゴロに八戸学院光星(青森)の佐々木龍馬二塁手(3年)は逆シングルで捕球し、鋭く体をひねって一塁へジャンピングスローでアウトにした。華麗な身のこなしで、スタンドを沸き返らせた超美技。緊迫したゲーム展開の終盤に「流れが変わるプレーだったと思う」という通り、その裏に先頭・佐々木の三塁への内野安打が決勝点につながった。

 「前の試合(1回戦の対崇徳)でエラーしてるので、いいプレーができたのはよかったです」。その1回戦では、この日と同じ8回に二ゴロを捕球ミスと送球ミスするダブルエラー。翌日から守備の基本練習を繰り返しやってきた。「基本練習していたから、あのプレーもできた」。高校入学後に守備は一塁、二塁、三塁、遊撃と内野全般を経験。昨秋から二塁でレギュラーをつかみ「送球には自信がある」と言った。

 佐々木は打っても2打数1安打2四球で4得点。9回2死からウイニングボール(二直)をつかむラッキーボーイぶりだった。