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 ヴィジュアル系バンド「the GazettE(ガゼット)」が10日、公式サイトを更新。ギターの葵を除名すると発表した。「度重なる背信行為」があったと主張した。発表を受け、葵が自身のXを更新。背信行為については反論したものの、メンバーやファンへの感謝を示した。

 葵は「夢を追いかけ出逢った5人が、同じ想いを胸に突き進んだ23年間は、私にとってかけがえのない時間であり、決して色褪せることのない想い出です。2001年末に私をガゼットに誘ってくれた RUKI、麗、REITA、そして私たちに加わってくれた戒に、心から感謝します。2002年に活動を始め、この23年間の出来事は、私たち5人だからこそ成し得たことだと確信しています」とコメント。

 メンバーに対して「喜びも困難も、悲しみも感動も、この仲間と出会えたからこそ乗り越え、分かち合い、何倍にも美しい瞬間に変えることができました。これまでの全ての経験を、共に過ごした時間として大切にしています。ここまで共に歩んでくれたことに感謝します」と感謝をつづった。

 続けて「これまで支えてくださった関係者の皆様、育ててくださった事務所の皆様、苦楽を共にしたスタッフの皆様にも、心より御礼申し上げます」「そしてファンの皆様。皆様がいてくれたから、この景色を見続けることができました。本当に美しく、夢のような時間をありがとう。そして、見つけてくれてありがとう」と関係者、ファンへの感謝をつづった。

 この日、バンドの公式サイトに文書が掲載され、「いつも応援してくださっている皆様へ この度、我々 the GazettE は、ギタリスト葵を除名し、今後袂を分かつ決断をいたしました。」と報告。経緯について「葵による一方的なバンド活動の放棄と既に決まっていたリリースやツアーに対する活動の妨害行為、それに伴う度重なる背信行為にあります」と主張していた。

 一方で、葵は自身のXを通じて「私は、昨年4月に、the GazettEの他のメンバーに対し、同年9月末日をもってバンドを脱退する意向を伝えており、同日をもって既に the GazettE を脱退しておりました。したがって、除名処分によって脱退したのではありません」とし、「この度、the GazettE のウェブサイトにおいて、私の認識と大きく異なる内容での一方的なリリースがなされてしまい、大変残念に思っています。不当なバンド活動の放棄・妨害活動や、背信行為とされるような行為をしたことは一切ありません」と反論していた。

 the GazettEは2002年に結成。ライブパフォーマンスに定評があり、国内外でツアーを開催し、フェスに出演している。2024年にはベースのREITAさんが死去。RUKI(ボーカル)、麗(ギター)、葵(ギター)、戒(ドラムス)で活動していた。