KNB北日本放送

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超短期決戦となった衆議院選挙は、あさって投票日を迎えます。

KNBと読売新聞社は合同で今月3日からきのうまでの3日間、情勢調査を行いました。
終盤に入り、県内3つの選挙区は全て自民党の候補が盤石な戦いを進めています。

富山1区 終盤情勢調査の結果

調査では、県内各選挙区の有権者に誰に投票したいと思うかをたずねました。

その結果、4人が立候補している富山1区は、自民党・元職の中田宏候補が選挙戦序盤よりリードを広げて盤石な態勢を固めつつあります。
中道改革連合・前職の山登志浩候補は懸命に追い上げる展開です。
参政党・新人の斉藤匠候補と共産党・新人の青山了介候補は苦戦を強いられています。

富山2区 終盤情勢調査の結果

一騎打ちとなっている富山2区は、自民党・前職の上田英俊候補がリードを広げて盤石な態勢となっています。
中道改革連合・新人の越川康晴候補は伸び悩んでいます。

富山3区 終盤情勢調査の結果

4人が立候補している富山3区は、自民党・前職の橘慶一郎候補が依然、盤石の戦いです。
国民民主党・新人の山本圭太候補が追いかけ、参政党・新人の直原美和子候補と共産党・新人の坂本洋史候補は苦戦を強いられています。

【解説】支持政党と年代別の結果

情勢調査についてさらに詳しい結果をお伝えします。

調査は無作為に選んだ固定電話と携帯電話に電話する方法と、インターネットサイトのID保持者による方法を組み合わせて実施しました。
県内の18歳以上の有権者3371人から回答を得ました。調査にご協力いただきありがとうございました。

それでは、県内3つの選挙区の情勢を支持政党と年代別に見ていきます。

まず富山1区です。前職1人、元職1人と新人2人の合わせて4人が立候補しています。

支持政党別の情勢です。
自民・元職の中田候補は、自民支持層の9割弱を固め、連立を組む維新支持層からは7割と、いずれも序盤より支持を広げてきました。また、国民支持層でも最も支持を得ていて、5割弱まで伸ばしてきました。
中道・前職の山候補は、中道、立憲、公明を合わせた支持層の9割弱を固めてきていますが、国民支持層は2割に留まっています。
参政・新人の斉藤候補は、参政支持層の5割、共産・新人の青山候補は共産支持層の6割を固めていますが、どちらも苦戦しています。

無党派層では中田候補と答えた人が3割弱、山候補は2割弱となっています。

ただ、まだ決めていない有権者が5割弱いて、情勢は流動的です。

続いて年代別の支持状況です。
赤の中田候補は幅広い年代から支持を得ていて、50代、60代で5割強、70代以上で6割弱の支持を集めています。
青の山候補は、10代、20代で支持を2割に拡大し、60代が2割強、70代以上で3割弱と支持を広げています。

続いては、前職と新人の一騎打ちとなっている富山2区です。

支持政党別では、自民・前職の上田候補が自民支持層の9割強を固め、維新支持層からも7割弱といずれも序盤より支持を広げています。国民支持層も5割弱の支持を得ています。
中道・新人の越川候補は、中道、立憲、公明を合わせた支持層の8割弱を固めていますが、国民支持層は2割強に留まっています。

年代別では、幅広い年代で赤の上田候補が支持を広げています。
青の越川候補は70代以上から最も支持を得ていて、3割弱となっています。

そして前職と新人3人の合わせて4人が立候補している富山3区です。

自民・前職の橘候補が盤石の態勢です。自民支持層の9割弱を固めました。維新支持層からは5割弱の支持を得ていますが、1区・2区の自民候補に比べて支持に広がりがありません。
国民・新人の山本候補は、国民支持層の7割弱を固めたほか中道、立憲、公明を合わせた支持層の4割弱を集めて追いかけています。
参政・新人の直原候補は参政支持層の5割強を固め、共産・新人の坂本候補は共産支持層をほぼ10割で固めていますが苦戦しています。

年代別では赤の橘候補が全ての年代で支持を広げています。
黄色の山本候補は10代、20代と40代で2割強の支持を得ています。

3選挙区ともにまだ投票先を決めていない有権者がおよそ2割いますので、今後、情勢が変化する可能性があります。

一方、比例代表の投票先はどうでしょうか。
どの政党に投票したいと思うか尋ねました。

自民が4割弱と最も多く、中道と国民が1割強で続きました。ただ、回答者の2割弱は投票先を明らかにしていません。

続いて、内閣支持率です。

高市内閣を「支持する」と答えた人は序盤より3ポイント増えて62%、「支持しない」と答えた人は変わらず22%でした。
高市内閣は依然高い支持率のままで、県内3選挙区の自民候補の支持状況にも大きくプラスに働いているとみられます。

また、投票に行くかという質問の回答は、「必ず行く」と「なるべく行く」を合わせると92%にのぼりました。

各候補の主張を比較し自分の意思を示す1票を投じてほしいと思います。