お値段305万円。お手伝いロボのNEOがいよいよ発売へ
夜食のカップラーメンとか作ってほしい。
私たちが普段から口にしている「ロボット」という言葉。その語源は1920年にチェコスロバキアの小説家カレル・チャペックが発表した戯曲『R.U.R.』に登場したものでした。意味は人の代わりに作業を行う自律行動型人造人間。以来その実現を夢見て、いろんな作品にロボットが登場しました。
家事てつロボがついに発売
今年2月、ノルウェーの1X社が家事手伝いヒューマノイド「NEO Gamma」を発表したのは記憶に新しいところ。開発には約10年の歳月を費やしたそうですが、ついに発売されることになりました。
名前はシンプルに「NEO」。以前はツルンとした顔ナシだったのが、ふたつのクリクリお目々(カメラ)のある顔に変わっています。上下お揃いのパジャマみたいな衣装はそのままです。
高身長だが低体重
身長は167cmで体重は30kg。フル充電で4時間動き、コルクで作ったような充電器を使って自ら充電します。その他の装備はマイク×4とマイク×3、両目のカメラは8Mピクセル。関節は22自由度で人間さながらに動き、最大25kgの荷物を運べます。
外側はセーターを着ていますが、その下は3D印刷で作られた網目状の柔らかいポリマー素材で覆われ、人や物がぶつかっても安全な設計です。軽いからぶつかってもダメージを負うのは「NEO」の方でしょうけども…。
人間同様の動きで暮らしをサポート
「NEO」は部屋の片付けや洗濯機および食洗機、掃除機の使用、荷物の運搬など、我々が普段やっているような軽作業がこませます。搭載AIが見たものを判断し、質問に言葉で答えることもできます。作業は自律的に行動しますが、スケジュール設定で毎日のルーティーンもこなします。
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- 1X (@1x_tech) October 20, 2025
ただし火を扱うのは危険だからか、料理はできません。燃えやすそうな服着てますからね。
担当者が遠隔操作もできる
指示は口頭でもアプリでも可能。「エキスパートモード」なら1Xの担当者が遠隔操作をして、一連の作業を「NEO」にやらせることで学習させられます。
開封直後からすぐ作業をこなせますが、ソフトのアップデートや日々の学習により、もっといろんな仕事をこなせるようになるとのことです。
おいくら万円でお迎えできる?
3色から選べる「NEO」は、約3万円の保証金で予約ができます。早期アクセス・プランだとプレミアム・サポート+3年保証付きで約305万円の一括払い。またはスタンダード・プランだと月額サブスクリプション7万6000円でお迎えができます。
まずは米国内のみ、2026年の発送予定です。
まだまだライバルが控えている
つい先日、別の家事手伝いロボ「Figure 03」の高い完成度を見たばかりだというのに、「NEO」が先を越してしまいましたね。後にはTESLA(テスラ)の「オプティマス」や、ボストン・ダイナミクスの「アトラス」も控えています。
これらのロボは、人ができる簡単な作業を代わるだけ。でも不眠不休のお手伝いさんを雇うと考えたら安いかもしれませんね。
Source: YouTube, X, 1X (1, 2) via INTERESTING ENGINEERING, NEW ATLAS
Reference: Wikipedia

