少しの意識で「体の内側」を整える。やってしまいがちな「NG」な習慣3つ
「肌がくすむ」「疲れやすい」「体が重い」。そんな不調を感じるとき、年齢や体重ばかりを理由にしていませんか? ダイエットカウンセラーで食生活アドバイザー、体質別ダイエット診断士の資格をもつおにゃさんによると、その原因は“体の中”がちょっとお疲れモードになっているサインかもしれないそうです。体を内側から整えると、肌はパッと明るく、心も軽やかに。そして代謝もスムーズに回るようになります。今回は、おにゃさんに、食事や習慣を見直して「内側からキレイ」を目指す方法について教えてもらいました。

意識して「食べたい物」3つ
体の中からキレイをつくるカギは、特別なスーパーフードに頼る必要はありません。ポイントは、「排出(デトックス)」と「栄養補給」のバランスこと。以下の食材を参考にしてみてくださいね。
●発酵食品で腸からキレイに

<おすすめ食材>
納豆、みそ、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルトなど
発酵食品は腸内環境の整備に役立ち、老廃物の排出がスムーズになります。便秘がちの方ほど、毎日の食事のどこかで「発酵食品」を取り入れてみてください。私は毎朝納豆を食べていますが、みそ汁を1杯たすだけでもOKですよ。
●抗酸化力のある野菜&フルーツ
<おすすめ食材>
ブロッコリー、トマト、ニンジン、ベリー類(イチゴ・ブルーベリーなど)
こうした色鮮やかな食材には、「ファイトケミカル」と呼ばれる体をサビから守る成分が豊富です。紫外線が気になる季節はとくに意識してとりたいもの。私が主宰しているダイエットプログラムに参加している受講生は、ヨーグルトの中に冷凍ブルーベリーを入れたり、トマトを毎日食べている人も多いです。
●良質なタンパク質で代謝を上げる

<おすすめ食材>
卵、肉、豆腐、魚(とくに青魚)
年齢とともに筋肉は減りがちです。そこで代謝が下がるのを防ぐには、「タンパク質を1日3回」しっかりとることがカギです。
「食べ方」のコツを意識する
どんなに栄養のある食材も、食べ方次第では効果が半減してしまうことも。ここでは、体を整えるために意識したい「食べ方のコツ」をご紹介します。
● よく噛(か)んで食べる
「1口30回」はよく聞くフレーズですが、実際は意外と噛めていない人が多いです。よく噛むことで、満腹感が得られやすくなり、消化吸収もスムーズに。さらに、肌荒れや便秘の改善に役立つ可能性も。
●食べる「順番」を意識する
おすすめの順番は、(1)野菜・汁物 →(2)タンパク質→(3)ご飯。血糖値の急上昇を防ぐことで、太りにくくなるだけでなく、だるさ・眠気・肌トラブルの予防にもつながります。
●食べる「時間」を整える
夜遅くの食事は、胃腸に負担がかかるうえに、脂肪が蓄積されやすい原因になります。できるだけ20時までに夕食を終えることが理想です。遅くなる場合は、軽めで消化にいいものを心がけましょう。
じつはNG?「やめたい」3つの習慣

体内環境を整えるには、食べるものだけではありません。じつは、いちばん大事なのは、「やめること」にも目を向けること。 知らず知らずのうちにやってしまいがちな「NG習慣」にも目を向けてみましょう。
●1:砂糖のとりすぎ
「間食は甘いものが定番」という方も多いですよね。ですが、白砂糖は腸内環境を悪化させ、肌の老化を促進する可能性があります。どうしても甘いものが食べたいときは、フルーツや甘酒など自然の甘みを選ぶようにしてみてください。
●2:水分不足
「なんとなく調子が悪い…」というときは、水分がたりていないことも多いです。体の巡りが悪くなると、むくみ・肌荒れ・便秘と不調の原因の1つに。1日1.5〜2Lを目安に、こまめに水分補給を心がけてください。
●3:極端な食事制限
「食べなければやせる」は間違いです。栄養の不足は、代謝を落とし、老化を進めてしまいます。健康的なダイエットには「食べてやせる」「食べてキレイになる」意識が大切ですよ。
“日々の積み重ね”が大切
高級な美容液やエステもいいですが、体を根本から変えるには、“体の中”に向き合うことがいちばんの近道です。肌や髪、体型、疲れやすさなど、すべては日々の食事の影響を受けています。
だからこそ、特別なことをしなくても、今日からできる「ちょっとした意識」が、大切です。焦らず、ひとつずつ体の声に耳をすませながら、「食べること」でキレイを育てていきましょう!
