スマホ向けゲーム 「イモータルズ:マブラヴ オルタネイティヴ」(公式サイトより)

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スマホ向けアクションRPG 「イモータルズ:マブラヴ オルタネイティヴ」を手がけるaNCHOR(東京都世田谷区)が2022年3月22日、ゲーム開発スタッフの投稿についてツイッターで謝罪した。

このスタッフをめぐっては、馬刺しの写真を添付しながら「ウマ娘 プリティーダービー」とツイートしたことで、作品のファンらから批判の声が上がっていた。

「今後二度と不適切な発言は行いません」

今作が属するメディアミックス作品「マブラヴ」シリーズはゲームブランド「âge(アージュ)」が制作したPC用ゲームを原作とし、これまでにアニメなどが展開されてきた。

aNCHORの広報が22日、シリーズ公式ツイッターで「『イモータルズ』スタッフの発言において、不適切な表現がありましたこと誠に申し訳ございません」と謝罪した。次のように伝えている。

「企業として再発防止策を敷き、ご不快ご心配な思いを今後おかけしないよう仕組みを再構築します。ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした」

問題視された投稿をした開発スタッフ・きたくおうさんも同日、メッセージ画像を添付してツイッターで謝罪した。「不適切表現に関するお詫び」と題して、

「思慮の足りない発言で不快・不安な思いをさせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます」

とした。「(投稿は)削除のうえ今後二度と不適切な発言は行いません」として、

「いただいております沢山のお叱りについても真摯に受け止め、行動を改めてまいります。私の至らなさでご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございませんでした」

と反省の意を示した。

なお同作は17日にリリースされるも、直後から不具合やバグを利用した不正行為などが発生。19日に公式ツイッターが長期メンテナンスの可能性があると伝えている。

そのような状況も相まって、きたくおうさんの発言がネット上で注目を集めていた。

きたくおうさんは2月22日と3月2日に、馬刺しの写真を添付してそれぞれ「#ウマ娘プリティダービー」「ウマ娘 プリティーダービー」(原文ママ)とツイートしていた。競走馬をキャラクター化した同業他社の作品を揶揄しているとして、ファンから批判の声があがっていた。