メルセデス・ベンツGLB発表 3列シート7人乗りも 新小型SUVのサイズ/内装
もくじ
ー 5人/7人乗りで実用性確保
ー AMGやPHEVも追加へ
5人/7人乗りで実用性確保
メルセデス・ベンツは、アウディQ3やBMW X1のライバルとなるコンパクトSUV「GLB」を正式発表した。量産仕様の初お目見えである。
この新型モデルは同社のラインナップ中8番目のコンパクト・モデルとなる。そしてライバルたちとは異なり、5シーターまたは7シーターが設定される。これにより、さらに小さいGLAよりも高い汎用性を備える。

X247というコードネームが与えられたこのモデルは、4月の上海モーターショーで示されたコンセプトGLBの流れを組む垂直的デザインが特徴だ。ただし、武骨なスタイルが与えられたコンセプトよりはやや柔らかくなっている。
MFA IIプラットフォームを使用し、フロントにマクファーソン・ストラット、リアにマルチリンク式サスペンションが装備される。欧州仕様のサイズは、
全長:4634mm
全幅:1834mm
全高:1658mm
となり、これはGLCよりも21mm短く、56mm狭く、20mm高いことになる。

車内を見ると、最近のメルセデスに共通するワイドスクリーンのコクピットが目につくだろう。最新のMBUXインターフェイスによって操作を行い、ここにメーター類やインフォテインメントシステムが表示される。
メルセデスによれば、クラス最大の前席ヘッドルームとともに、2列目のレッグルームも十分に確保されているとのことだ。5シーター仕様では560ℓの荷室が用意され、X1よりも55ℓ大きい。40:20:40の分割可倒式の2列目シートを倒せば、最大1755ℓにまで拡大する。7シーター仕様では、3列目シートは折りたたんで収納することができる。
欧州向けのラインナップも明らかになった。
AMGやPHEVも追加へ
ヨーロッパ市場には、発売当初は4グレードが設定され、2種類の4気筒ガソリン、および1種類のディーゼル・エンジンから選択することになる。最上位のディーゼル仕様以外では前輪駆動が標準だ。
4WDのGLB220d 4マティックにはマルチビーム式LEDヘッドライトなどが含まれるオフロード・エンジニアリング・パッケージがオプション設定されている。

ガソリン仕様は、163ps/25.4kg-mの1.3ℓターボを搭載するGLB200および221ps/35.7kg-mの2.0ℓターボを搭載するGLB250の2種だ。
一方ディーゼル仕様では、2.0ℓディーゼルがGLB200dでは150ps/32.6kg-m、GLB220d 4マティックでは190ps/40.8kg-mとして搭載される。GLB200には7速DCTが、GLB250、200d、220d 4マティックには8速ギアボックスがそれぞれ組み合わされる。

AMG GLB35およびGLB45などの上級モデルは来年登場する予定となっている。また後輪を電動化したプラグインハイブリッド仕様も開発中とされ、電動航続距離は50km超となるようだ。さらに2021年には完全EVのEQBも控えている。
英国向けのGLBは、メルセデスとルノー-日産-三菱アライアンスのジョイントベンチャーによってメキシコ・アグアスカリエンテスに建設された工場で生産される。価格は現在のところ明らかになっていない。
