30年以上にわたり活動を続ける熊本の劇団「ゼーロンの会」。役者3人が挑むのは、三島由紀夫の繊細なセリフで紡ぐ「美と執着のドラマ」です。(稽古の様子)(実子)「そうまでして私は花子さんを手離すまいとした。それなのに!」 1955年に発表された三島由紀夫の戯曲「班女」の一幕です。上演に向けて稽古を続ける熊本市を拠点に活動する劇団ゼーロンの会。■演出・上村清彦さん「おそらく三島由紀夫は吐く息、