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埼玉県警で29日、特殊詐欺事件の発生を想定した鑑識作業の競技会が行われました。

詐欺役「そちらの銀行口座に還付金を振り込みますので」

被害者役「本当ですか」

詐欺役「銀行名と支店名、カード番号を教えていただいてもいいでしょうか」

29日、埼玉県の吉川警察署では、キャッシュカードをだまし取られる詐欺事件が発生したと想定した鑑識作業の競技会が行われました。2人1組の8チームが必要な証拠物などを判断して指紋を採取したほか、被害者役から必要な情報を聞き取って容疑者の似顔絵を作成するなどしていました。

吉川署の中野裕則署長は「指紋採取や証拠の収集の技術を実際の事件現場捜査に生かしてもらいたい」としています。