推光漆器工芸製品のハンドバック。(2022年1月28日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

 【新華社太原3月10日】中国山西省晋中市の世界文化遺産、平遥古城にある推光(すいこう)漆器の店では、伝統的な漆器家具や掛け軸、宝石箱に加え、ハンドバックやペンダント、手鏡、花瓶、茶器、菓子入れ、ティッシュケースなどまばゆい光彩を放つさまざまな革新的な製品が人々の注目を集めている。これらの製品はコンパクトで美しく、実用的で価格も手頃な上に若者の美的センスにマッチしている。

 平遥推光漆器は中国四大漆器の一つで、2千年以上の歴史を持つ。唐代に名をはせ、明清代に全盛期を迎えた。現在、平遥推光漆器髹飾(きゅうしょく)技術は国家級無形文化遺産の代表的項目に登録されている。

推光漆器工芸製品の置物と手鏡。(2025年1月9日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

 宏源泰漆器店の店主、王輝明(おう・きめい)さんによると、伝統的な製品はデザインが画一的だったが、近年、職人たちはその制作技術をより実用的な製品に応用し、図柄も現代の美意識に合わせ、多くの若い顧客から支持を得たことで、売上高は年平均で約10%増加し続けているという。王さんは、「色が明るくなり、デザインも新しくなった。無形文化遺産も流行になり得る」と語った。

推光漆器工芸製品の耳飾り。(2月20日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

 世界文化遺産の平遥古城で、平遥推光漆器髹飾技術の生命力は今、継承と革新の中で受け継がれている。無形文化遺産の輝きは、保護と発展を通じて、より一層人々を魅了している。(記者/王学濤)

今年の干支(えと)の馬をあしらった推光漆器工芸製品の宝石箱。(2月20日撮影、太原=新華社記者/王学濤)
推光漆器工芸製品の花瓶や香炉など生活用品。(2025年1月9日撮影、太原=新華社記者/王学濤)
推光漆器工芸製品のペンダント。(2月20日撮影、太原=新華社記者/王学濤)
推光漆器工芸製品の菓子入れ。(2025年1月9日撮影、太原=新華社記者/王学濤)
推光漆器工芸製品の茶具。(2月20日撮影、太原=新華社記者/王学濤)
推光漆器工芸製品のペンダント。(2025年1月9日撮影、太原=新華社記者/王学濤)
推光漆器工芸製品の茶器。(2月20日撮影、太原=新華社記者/王学濤)
推光漆器工芸製品のミニ宝石箱。(2月20日撮影、太原=新華社記者/王学濤)