北朝鮮で携帯電話ユーザー急増、中産階級形成か=中国報道
中国メディア・環球時報は22日、北朝鮮で携帯電話のユーザーが激増したとするデータとともに首都ピョンヤン市民の暮らしぶりの変化を紹介、国外からは中産階級層が増加しているとの分析が出たことを伝えた。
記事は、北朝鮮国内唯一の携帯電話キャリアであるエジプトのオラスコム・テレコムの創業者、ナギブ・サリウィス氏が20日、米フォーブス誌の取材に対して「現在の北朝鮮の携帯電話ユーザーは、今年2月の100万件から50%増加した」と語ったことを紹介した。
そのうえで、2007年に北朝鮮に赴いた際には持っていると好奇の目で見られるほど希少品だった携帯電話が、08年の3Gサービス開始以降北朝鮮国内に急速に広まり「現在では、ピョンヤンの街頭、ホテル、商店などで携帯電話を使う市民が随所に見られる」と現地の様子を交えながら伝えた。
記事はさらに、北朝鮮国内で携帯電話や自動車のユーザーが増えていることは「中産階級層が増えつつあることの表れだ」と韓国メディアなどが分析したことを紹介するとともに、「多くの娯楽施設がオープンし、たくさんの人が出入りしており、消費能力の高い市民が多いことが分かった」と記者がピョンヤン市街を観察した感想を伝えた。(編集担当:柳川俊之)

