妊娠6カ月が明らかになった女優の宮沢りえ(35)。野田秀樹演出の舞台「パイパー」(東京・渋谷のシアターコクーン)が無事に千秋楽を迎え、7日に行われる映画「ゼラチンシルバーLOVE」の舞台あいさつ後、産休に入るとみられる。妊娠を周囲に気づかれぬようきっちり仕事をこなした「がんばり屋」のりえ。母になる幸せを掴むまでいろいろあった。ようやく自身の母との関係も決着がつきそうだ。


「オトナグリコ・チョコ」のCMで、25年後の磯野家・ワカメを演じる宮沢りえに、“ほんのり母性”を感じた。25年前ではないが、誰もが“バブルの残像”を追いかけていた約15年前、彗星のごとく芸能界に登場したりえは、「なぜに?」思うほど日本中の人々の心を奪っていく。

その勢いはビートたけし、長嶋茂雄と、各界の頂点に位置する人々にも及び、社会現象にまでなっていった。老若男女誰もが宮沢りえに夢中になり、弾力のある白い肌や、均整のとれた美しい身体、愛くるしい唇から発する「機転の利いた受け答え」など、一挙手一投足彼女の全てに釘付けになった。

その裏には、マネージャーである・母光子さんの強引な手腕があった事は、想像にたやすい。
安達祐実にしろ、宇多田ヒカルにしろ、超人気者を作り上げる母ちゃんはえてして自分勝手な人が多いが、光子さんはその金メダルと言っていい。幼いりえを親戚の家に預けて、再婚して離婚した過去があったと報道された。双方一度も会ったことの無い、異父兄弟という存在をマスコミが暴き、事実が明らかになる事で多くの人が傷ついてしまった。

母は自らの奔放さと同時に娘に対する独占欲も強く、こんなにプライバシーの無い母子ってあるんだろうか?と思うほどりえの恋愛にも口をはさむ。せっかく決めた大好きな結婚相手との仲も母を挟んで壊れ、その後の恋愛も母が障害に・・・・。

どんなに有名人になってもサービス精神旺盛で、人に対する優しさを忘れなかった宮沢りえ。どうしても、母を捨てきれる事が出来ずに自らを責める。それは、「ゲキ痩せ」という形で日本中に知られる事となった。
当時、顔もこけ、鎖骨に水が溜まるくらい痩せてしまったりえは、友達のアドバイスも聞かずにゴマばかり食べていた。身長167センチの女性が、栄養不足で35キロ前後に体重が落ちたら、生理も止まり一生妊娠できないのではないか。とさえ言われた。

そのりえが妊娠した。

散々遠回りをした彼女が、今やっと暖かい家庭を築くチャンスを得たのだ。

「お相手の男性が自由な人で結婚後の苦労が目に見えている。」とか、「お母さんがまだ賛成していない」とか、そんなの大した障害ではない。今までのりえの方がよっぽど大変だった。
彼女は、「母になる事で」自分の幸せの為に一歩踏み出す事ができた。

多くの独身のアラサー、アラフォー女性たちが結婚できない理由の一つに「お母さん」という存在が上がる。不況の現在、母親の理想に叶った男性を見つけるのは難しく、母は母で娘に幸せになって欲しいと思うと同時に「自分が果たせなかった理想」を娘に押し付ける傾向がある。結婚しなければしないで、母親が負担になっている女性は多い。

女性の社会進出と共に大きく浮上してきた「母・娘問題」。

今回の宮沢りえの「おめでた報道」は、彼女と同じ「母との関係」で悩む女性達に、一歩踏み出すきっかけを与えたのではないか。

(編集部:クリスタルたまき)

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