3919日ぶり!楽天・マエケンがNPB復帰初白星 7回熱投零封で本拠地興奮 吉井新監督は通算200勝
◇パ・リーグ 楽天2―0西武(2026年6月25日 楽天モバイル 最強パーク)
楽天・前田健太投手(38)が25日、西武戦で7回114球を投げて3安打無失点と好投し、11年ぶりのNPBでの白星を手にした。
米球界から15年以来11年ぶりとなる日本球界復帰を果たした前田健。広島で通算97勝、ドジャース、ツインズ、タイガースでMLB通算68勝を挙げた右腕は、これが今季7試合目の登板で、過去6試合では0勝3敗と苦しみ、2軍での調整も経験した。
今回の相手は、首位を快走する西武。2回先頭のネビンに左前に運ばれて初安打を許したが、次打者・桑原のピッチャー返しの痛烈なゴロを素早く処理して二塁でフォースアウトに。以降も丁寧な投球でアウトを重ねた。5回2死では渡部の投手強襲のライナーを好捕した。6回も石井の投直、滝沢の投ゴロを軽やかにさばき、笑顔で汗を拭った。
2―0で迎えた7回には2死二塁のピンチを迎えたが、カウント2―2から平沢をスライダーで二飛に仕留めて雄叫びを上げた。ここでお役御免。試合前の時点で4.56だった防御率は、3.52まで良化させ、2万3499人が詰めかけた本拠地を沸かせた。
味方打線は2回にマッカスカーの左前打と渡辺佳の右翼線二塁打で無死二、三塁とし、村林の中犠飛と中島の右前適時打で2点を先制した。広島時代の15年10月2日の中日戦以来、3919日ぶりのNPBでの勝利に向けて、力強く援護。吉井新監督率いる楽天は3連勝をマークし、吉井監督自身はロッテ時代の197勝と合わせて通算200勝に到達した。

