1年半で最も市場価値が変化した選手、TOP10

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『Sportskeeda』は15日、「この18ヶ月で最も市場価値が変化した選手TOP10」という記事を掲載した。

サッカー界の動きは早い。1年前は世界最高の選手と呼ばれていても、何かが狂えば瞬く間に評価は急落してしまうような世界だ。

その空気の中で急速に評価を高めた、あるいは一気に評価を落としてしまった選手とは?

ラダメル・ファルカオ(モナコ)/-2000万ユーロ

2016年1月の価値:3500万ユーロ(およそ42.8億円)

2017年6月の価値:1500万ユーロ(およそ18.3億円)

ラダメル・ファルカオは、モナコに加入したシーズンで大きな怪我を負ったことにより、その価値を大きく下げることになった。

マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーでの挑戦も成功せず、そこで「もう終わった選手である」とも言われるほどの苦戦を経験する。

今季は若い選手が躍動するモナコの中で復活を見せているも、年齢もあってか大きく価値があがることはなかったようだ。

ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)/-2000万ユーロ

2016年1月の価値:4000万ユーロ(およそ48.9億円)

2017年6月の価値:2000万ユーロ(およそ24.4億円)

マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを務めるルーニー。この18ヶ月彼が置かれてきた立場は、全く想像もしなかったものだろう。

ジョゼ・モウリーニョ体制でスタメン落ちし、イングランド代表からも離れてしまった。クラブの記録を立て続けに破った男は苦しんでいる。

彼の市場価値は4000万ユーロから半減。まだ31歳であるというのに。

ジャクソン・マルティネス(広州恒大)/-2100万ユーロ

2016年1月の価値:3000万ユーロ(およそ36.7億円)

2017年6月の価値:900万ユーロ(およそ11億円)

FCポルトで鮮烈な活躍を見せたコロンビア代表ストライカーは、その実績をあっという間に使いきってしまったようだ。

アトレティコ・マドリーで定位置を掴めず、それから移籍した中国でも期待に応えられていない。

4200万ユーロという移籍金は果たして彼に見合ったものだったのか?いまはそれだけが囁かれるばかりである。

マリオ・ゲッツェ(ボルシア・ドルトムント)/-2500万ユーロ

2016年1月の価値:4500万ユーロ(およそ55億円)

2017年6月の価値:2000万ユーロ(およそ24.4億円)

ドイツのゴールデンボーイとして知られたゲッツェは、2014年ワールドカップで代表チームを救うゴールを決め、優勝に大きく貢献した。

しかしバイエルン・ミュンヘンではグアルディオラ監督の信頼を得られず、古巣であるドルトムントへの復帰を決断せざるを得なかった。その後も彼はフィットネスの意地に苦しみ、代謝障害と診断されたことからキャリアの危機に直面した。

その原因が筋障害であると判明してからは回復の道を歩んでいるが、まだ待つ必要がある。25歳の彼には、まだ開けるべきドアが残っている。

ハメス・ロドリゲス(レアル・マドリー)/-3000万ユーロ

2016年1月の価値:8000万ユーロ(およそ97.8億円)

2017年6月の価値:5000万ユーロ(およそ61.1億円)

ハメス・ロドリゲスは、「価値がダウンした」選手の中でも異色だ。パフォーマンスに苦しんでいないのに、チーム事情でその金額が下がっている。

2014年ワールドカップで得点王を獲得した彼は、サッカー界で最も明るい未来を持つ選手と考えられてきた。

サンティアゴ・ベルナベウでの扱いは彼に見合ってはいない。しかし、それでも彼の市場価値は信じられないほどに変化した。他のクラブが目をつけるのは当然である。

アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)/+3000万ユーロ

2016年1月の価値:5000万ユーロ(およそ61.1億円)

2017年6月の価値:8000万ユーロ(およそ97.8億円)

アントワーヌ・グリーズマンは、この18ヶ月間ローラーコースターのような慌ただしい時間を過ごしてきた選手の1人だ。

チャンピオンズリーグ決勝を戦い、EURO2016でもファイナルに進出した。しかしまだ頂点には立てていない。

今季は厳しいシーズンを過ごしたものの、それでも26ゴール12アシストと大きな活躍。アトレティコは彼の放出を拒み、グリーズマンも契約を延長した。

エンゴロ・カンテ(チェルシー)/+3300万ユーロ

2016年1月の価値:700万ユーロ(およそ8.6億円)

2017年6月の価値:4000万ユーロ(およそ48.9億円)

エンゴロ・カンテはあっという間に世界最高クラスのボランチとして名を知らしめることになった。

カーンから加入したレスター・シティでプレミアリーグ優勝に貢献し、それからチェルシーに移籍。そこでも目覚ましい活躍を見せてきた。

PFA年間最優秀選手賞も獲得した彼の価値は、この18ヶ月で6倍近くになっている。

キリアン・エンバッペ・ロタン(モナコ)/+3450万ユーロ

2016年1月の価値:50万ユーロ(およそ6110万円)

2017年6月の価値:3500万ユーロ(およそ42.8億円)

キリアン・エンバッペは、この18ヶ月でいきなり世界最高クラスの若手選手として知られるようになった。3500万ユーロであってもバーゲンだろう。

2016年1月には、おそらく99%のサッカーファンが彼の存在を認識していなかったはずだ。しかしその状況は大きく変わった。

レアル・マドリーやアーセナルなど多くのクラブが1億ユーロ(およそ123.7億円)を超える額を用意していると言われており、市場価値以上の存在感を持っている。

デル・アリ(トッテナム・ホットスパー)/+3500万ユーロ

2016年1月の価値:500万ユーロ(およそ6.1億円)

2017年6月の価値:4000万ユーロ(およそ48.9億円)

デル・アリはこの2シーズンの間、世界で最も優れた若手ミッドフィルダーとしての立場を確立してきた。

トッテナム・ホットスパーのスーパースターは、今季チームをプレミアリーグ優勝争いに導き、ハリー・ケインと共に市場価値を急激に高めていった。

クラブがもし来季あまりうまく行かなければ、もっと良いクラブから声がかかるだろう。その時の移籍金はさらに高額になる可能性がある。

パウロ・ディバラ(ユヴェントス)/+3700万ユーロ

2016年1月の価値:2800万ユーロ(およそ34.2億円)

2017年6月の価値:6500万ユーロ(およそ79.4億円)

18ヶ月前に「ディバラはリオネル・メッシの後継者になる」と胸を張って言える人物はそれほどいなかったはずだ。しかし、今や堂々と宣言できる。

今季はチャンピオンズリーグでそのメッシがいるバルセロナを破り、決勝戦まで駒を進めてみせた。

メッシとクリスティアーノ・ロナウドが衰えを見せる時には、彼がすぐにスターとなるはずだ。市場価値もこの間に急激な上昇を見せている。