KRY山口放送

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学徒動員中の空襲で亡くなった先輩たちを偲び、7日、岩国市の高校で慰霊祭が開かれました。

慰霊祭にはこの空襲で友人を亡くした95歳の男性も初めて出席し、平和への願いを訴えました。

岩国工業高校で開かれた慰霊祭には遺族や生徒などが参列しました。

終戦間際の1945年5月10日、岩国市と和木町にまたがる陸軍の燃料廠と、隣接する旧・興亜石油麻里布製油所が大規模な空襲を受けました。

この空襲で、岩国工業高校の前身、岩国工業学校から学徒動員中だった生徒7人を含む300人以上が亡くなりました。

慰霊祭には、当時、動員学徒として働き空襲を生き延びた好村静夫さん95歳が初めて参加。

生徒たちに当時の体験を語り、平和への思いを訴えました。

(好村静夫さん)
『わたくしは、この平和な世界を作り上げるんだという意志は絶対持っております。皆さんと協力して平和な国を作り上げたい』

(生徒会長 藤井友希さん)
『楽しく勉強や部活をしているがそれは当たり前じゃないと思った。/やっぱり(慰霊祭を)続けていきたいし、先輩方の声を生で聞ける大切さを学んでいってほしい』

慰霊祭に出席する遺族の高齢化も進む中、岩国工業高校では、今後も生徒会が中心となり慰霊祭を守っていきたいとしています。