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奇瑞汽車と合弁 現地で生産

JLR(ジャガー・ランドローバー)は2026年後半、中国で新しいブランド『フリーランダー』を立ち上げ、電動SUVを発売する。

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同社は先日、投資家向けプレゼンテーションでフリーランダーのブランドロゴ(FREELANDER)を公開するとともに、合弁パートナーである奇瑞汽車との中国事業再構築について説明した。


初代ランドローバー・フリーランダー

JLRの中国事業責任者であるQing Pan氏によると、奇瑞汽車が自社開発の「フレキシブル」なプラットフォームを使用して、フリーランダーの電動車シリーズを開発しているという。一方、デザインはJLRが担当する。

このプラットフォームの詳細はまだ明かされていないが、すでに奇瑞汽車傘下のブランドで採用実績のある『T1X』と予想されている。

フリーランダーブランドの第1弾は、オフロード車らしい力強い外観とポルシェ・マカンのようなスポーティなクーペ形状を融合させたプラグインハイブリッド車となる予定だ。

Qing氏は最初のモデルについて、「フリーランダーの本来のスピリットを継承しつつ、目の肥えた中国の消費者を魅了する最新モデルとなります」と述べている。

フリーランダーはまず中国で発売されるが、「グローバル展開の可能性もある」という。

フリーランダーは、レンジローバー、レンジローバー・スポーツ、ランドローバー・ディフェンダーなど、JLRが現在中国で販売している高級車とは別の市場セグメントに位置付けられる。現地の合弁事業で生産され、奇瑞汽車が運営する販売店ネットワークを通じて販売される予定だ。

JLRは現在、ジャガー、ディフェンダー、ディスカバリー、レンジローバーを独立したブランドとして分ける販売戦略『ハウス・オブ・ブランズ』を進めているが、フリーランダーはその4本柱の対象外となる。

しかし、欧州市場ではイヴォークやディスカバリー・スポーツの次世代モデルと身内同士で競合する可能性があるため、導入は難しいだろう。

ランドローバー・フリーランダーは、1997年に発売されたコンパクトSUVだ。同社初のモノコック採用車であり、「コンパクトプレミアムSUVの先駆け」になったとQing氏は語っている。フリーランダーは2世代にわたって販売され、2015年にディスカバリー・スポーツに置き換えられた。